そうだ!国民年金追納で節税という手があった!その費用対効果をまとめてみました。

僕が機械エンジニア職から農業職に転職して、まもなく4年が経とうとしています。

転職直後は年収200万まで落ち込みましたが、以降は徐々に年収が上昇し、それに伴って税金(所得税&住民税)もじわじわと上昇してきました。

で、今年の税金は転職後としては最高額に達っしてしまい、こりゃあ何とかせんとイカン!という気持ちに。

そこで今回はその節税方法と節税効果についてまとめてみることにしました。

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まずは直近H27年(度)の住民税と所得税を振り返ってみる。

住民税については、今年の5月頃に送られてきた住民税決定通知書に、1年分(6月~翌年5月まで)の住民税の合計額が記載されています。

こんなふうに。↓ なんか色々手書きしていますが気になさらずに。。w

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また所得税については、サラリーマンの場合、今月12月前後に職場から渡される源泉徴収票に、その年に納めた所得税の合計額が記載されています。

こんなふうに。↓

 

ということで、、、

  • H27年5月~H28年5月までの住民税合計は110,500円
  • H27年1月~12月までに納めた所得税合計は66,400円

その合計額は占めて176,900円!ということになります。

 

おぉ、、たっけ~・・・!農業職に転職してから一番大きな数字です。このバカでかい税金をなんとかしたいんですよね。

節税といっても既にあらゆる手は尽くしているし・・・いや待てよ、国民年金追納という手があったか!

サラリーマンの節税といえば、真っ先に思いつくのが毎年年末に行う年末調整。

もちろん我家も毎年申告できるものはすべて申告しています。ちなみに我家の場合、年末調整で適用できる所得控除は以下の通り。↓

  1. 基礎控除(38万円)
  2. 社会保険料控除(45万円くらい)
  3. 配偶者控除(38万円)
  4. 生命保険料控除(8万円くらい)

 

1と2については職場で勝手にやってくれますが、3と4についてはこちらから申告してはじめて控除対象になることは、皆さんご存知の通りだと思います(僕は最近ようやく理解しましたw)。

そう、毎年年末になったら記入して職場に提出する、ちょっと面倒くさい扶養控除申告書とか保険料控除申告書ってやつです。

 

で。我家の場合、上記以外の節税策となると、なかなか見つからない・・・。(;´Д`)

住宅ローン控除もないし(そもそも持家ないし)、投資は少しだけしてるけど損失出してないから損失繰越もできないし、確定拠出年金もやってないし(できるもんならやりたいが)。

 

うーん・・・、このままおとなしくこのバカ高い税金をお上に差し出すしかないのか・・・。

橘玲さん著「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」を読みながら、国民年金の優位性について納得していた時。そういえば僕が貧乏学生だったとき、20歳過ぎても国民年金払ってなかったな~。あの時は学生納付特例で免除されていたんだっけ・・・。

・・・そうだ!国民年金の追納をすれば節税になるじゃないかっ!!(・∀・)♪と。ようやく気付いたのでした。

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よし、追納できる国民年金全部まとめて払ってやる!その追納総額はいくらになる?

国民年金の追納期限は10年となっています。つまり今から10年前までの分ならさかのぼって追納できるってこと。

僕の場合、実際に追納できるのはH17年12月~H21年3月(3年4か月分)となります。

下の表はH27年度、つまりH28年3月までに追納する場合の保険料一覧です。それ以降に追納する場合は、保険料がまた変わってきます。

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日本年金機構ホームページより

 

とりあえず、頑張ってH27年度中にすべて追納してしまうことにして、その総額を計算してみましょう。

  • H17年度分の保険料 14,880円 × 4か月分 = 59,520円
  • H18年度分の保険料 14,930円 × 12か月分 = 179,160円
  • H19年度分の保険料 14,960円 × 12か月分 = 179,520円
  • H20年度分の保険料 15,090円 × 12か月分 = 181,080円

 

これらをすべて合計すると、追納できる総額は599,280円という結果に。分かっちゃいたけどやっぱたっけ~・・(笑)

国民年金すべて追納したら一体どのくらいの節税効果になるのか?

国民年金保険料はその全額が所得控除になります。

実はこれって地味にスゴイこと。

国民年金も平たくいえば国が運営している投資商品。投資商品で全額所得控除になるのは、確定拠出年金と国民年金のみ(だったはず)。

投資に興味がある人は、株だのFXだの投信だの考える前に、まずは未払いの国民年金がないか確認してみたほうがいいかも、っていうのが僕の持論。国民年金を追納するだけで、全額所得控除のおかげで数万円の節税になる可能性があります(うまくいけば納めた額+αの年金が将来受け取れる)。

さて、学生納付特例期間だった3年4か月分の国民年金保険料、599,280円をすべて追納したら一体いくらの節税になるのか。計算してみましょう!

 

まずは住民税の節税額から。

この計算は割と簡単です。まず予備知識として、課税所得(=住民税決定通知書の”総所得”の部分)の10%が住民税となります。課税所得ってのがこの部分。↓

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なので節税額も、国民年金追納額の10%となります。つまり以下の計算式でOK!

住民税の節税額 = 国民年金追納額599,280円 × 10% = 59,928円

約6万円分の住民税が節税できることになります。これは大きいわ・・・。

 

次は所得税の節税額です。

これは人によって異なります。なぜなら日本は累進課税制度といって、収入が大きい人ほどたくさんの所得税を徴収される仕組みになっているからです。↓

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相続情報ラボより

 

僕の課税所得は、思いっきり195万円以下なので、所得税率は5%となります。つまり僕の場合、所得税の節税額は次のように計算されます。

所得税の節税額 = 国民年金追納額599,280円 × 5% = 29,964円

約3万円の節税になるわけですね。こちらも大きい。

 

ということで、住民税・所得税の合計節税額は、、、

住民税分59,928円 + 所得税分29,964円 = 合計節税額89,892円!

となります。

60万円の国民年金追納によって約9万円の節税ができる、というわけです。

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約60万円(40か月分)の国民年金追納によって将来の支給額はいくら増える?希望的観測だけど。

次は、この60万円の追納によって、将来の支給額がいくら増えるのか計算してみましょう。

あくまでも現行制度が維持できていれば、という希望的観測ですが。

まず、1か月分追納した場合の受取増額はこのようになっています。↓

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ということは僕の場合、追納月数は3年4か月、つまり40か月だったので、、、

1,625円 × 40か月 = 65,000円

 

ということで僕の場合、

約60万円(40か月分)の国民年金追納によって、将来の支給額は年間65,000円増えることになります。

追納した国民年金は何歳まで生きれば回収できるのか?

年間受取額が65,000円増えることは分かった。でもこれは65歳以上生きていればの話です。

じゃあ何歳まで生きれば元とれるの?ということで回収年齢を計算してみましょう。

 

まず、現在の年金支給開始は65歳となっています。

で、僕の場合、追納合計額が599,280円、また将来の受取増額が65,000円なので、、、

599,280円 ÷ 65,000円 = 9.2年 ≒ 10年

現行制度のまま、65歳から年金支給スタートとすれば、つまり74歳まで生きられれば追納額は回収できることになります。

 

74歳か~、日本人の平均寿命ってどんなだっけ?こちらを参照。↓

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これによれば、日本人男性の平均寿命は80.5歳なので、74歳まで生きられる確率はそこそこ高いのかなと。いや、平均寿命以上生きてやるさ!

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まとめ。僕の場合、国民年金は追納したほうが節税・受取額増になってお得!といえるのではないか。

上記の結果をまとめると、、、

40か月の国民年金599,280円を追納すれば、、、

89,892円の節税ができ、将来の年金受取額が年間65,000円増える!で、74歳以上生きれば追納した分を回収することができる!だから追納したほうがお得だと思う。

ということになります。

ちなみに、、、国民年金追納は、nanacoカードを使って支払うとさらにお得になりますよ!そのカラクリと方法はこちらの記事にまとめました。↓

国民年金追納をnanacoカード×楽天デビットカードJCBで断然お得にする方法。

2016.01.30

 

まあ、あくまでも年金制度が破綻せず、現行状態を維持できていればのハナシですがね。

僕のバイブル「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」にもあるように、国民年金制度のその性格から考えると、破綻する確率はほぼないと踏んでるんですけどね~。。

さて、明日クリスマスイブは、納税課にいってさっそく追納申請をしてこようと思います。

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SOHTARO
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