【2019年版】iDeCo(イデコ)手数料を徹底比較!SBI証券vs楽天証券vsろうきん

iDeCo(個人型確定拠出年金/イデコ)の金融機関選びに悩む方は多いと思います。

なんせ個人型確定拠出年金を扱う金融機関は、都市&地方銀行、証券会社、保険会社等、実に100以上!

キホン的に個人型確定拠出年金の場合は、最初に「これだっ!」と決めた口座を、解約できる60歳までずっと使い続けることになります。

生涯の付き合いとなる金融機関選びには自ずと慎重になってしまいますよね。

iDeCo金融機関の選び方。ズバリ重要なのは運用コスト!

運用コスト面から金融機関を比較することは超重要です。なにしろ金融機関によっては、解約までに支払う総コスト差が10万円以上にもなりますから。

 

コストだけでなく金融商品でも比較するべき!という意見もありますが、ぶっちゃけどの金融商品が将来利益を生むかは、神様にしか分からないこと。

なので、よっぽどこだわりの金融商品がない限り、まず運用コスト面から金融機関をフィルタリングするべきです。100以上の金融機関から1択するには、その方が効率良しです。

ということで、この記事では証券会社を運用コスト面から比較すべく、次の3社をチョイスしました。

iDeCo界ではパイオニア的存在のSBI証券、2017年よりiDeCoに新規参入した楽天証券、そして特に公務員の方に馴染みの深いろうきんです。

 

さて、本題です。

iDeCoの手数料を比較をするまえに、まずは、個人型確定拠出年金の運用コストには、大きく分けて次の2種類があるということを解説していきます。

【コスト①】加入時手数料と口座管理手数料について

加入時手数料 ⇒ 初回のみ発生

加入時手数料は、iDeCoをはじめるにあたり発生する初期費用です。初回のみ発生します。

加入時手数料に関しては、SBI証券・楽天証券・ろうきんともに横一線です。そもそも、この手数料は国民年金基金連合会に支払うものであり、証券会社によって優劣はつきません。

ということで、加入時手数料は3社ともに互角です。

 

口座管理手数料 ⇒ 毎年発生

口座管理手数料は、iDeCoを運用するうえで必要な毎年発生する手数料です。つまり拠出をやめない限り、解約するまでずっと払い続けることになります。

結果、口座管理手数料については、上表のとおり、SBI証券&楽天証券が最安となっています。(=業界全体的にみても最安クラス)

このコスト差の要因は、みてのとおり証券会社向けに支払う手数料にあります。SBI&楽天はこれが0円。対してろうきんは年間3,660円も支払わねばなりません。

窓口におけるサービスやサポートなどは、楽天やSBIにはないろうきんの強味ですが、それが必要ない人にとってはただのバカ高い手数料になってしまいますね。

 

【コスト②】信託報酬手数料について

このコストは一般的な投資信託同様、各金融商品によって年間○○%と決められている手数料で毎年発生(厳密には毎日)します。

各商品によって異なるので、証券会社別に比較するものではありません。その証券会社がいかに信託報酬手数料の安い商品を多く取り揃えているか、というのがポイントです。

 

ちなみに信託報酬手数料は、0.1%~3.0%と商品によってかなり差があります。大雑把にいうと、信託報酬手数料が高い⇒高リスク高リターン型商品となります。

信託報酬手数料が発生するのは元本変動型商品です(投資信託、株式、債券など)。元本保証型商品(定期預金、保険商品など)は、信託報酬手数料が発生しません。

 

加入時手数料&口座管理手数料で比較!

さて、ということでまずは1つ目のコスト、加入時手数料と口座管理手数料についてシミュレーションしてみましょう。

※シミュレーション条件は、2017年に拠出スタート、年間拠出額14.4万円、運用期間は30年としています

 

みてのとおり、SBI証券と楽天証券のコストは完全に横並びで互角!そしていずれも業界最安値です。

30年運用したとしても、手数料の合計は63,000円弱です。

2017年より楽天証券がiDeCoに新規参入したことでコスト競争が激化し、両者ともにこれ以上できないレベルまでコストカットしております。

企業努力が素晴らしい!ユーザーとしては嬉しいかぎりですね。

 

一方、ろうきんのコストは高すぎます。30年運用ともなると、SBIや楽天対比で、10万以上も多く支払う羽目になります・・・。

ユーザーがろうきんに支払う口座管理手数料が年間3,660円も発生することが足かせとなり、コスト面では全くSBIや楽天に太刀打ちできていません。

特に、ろうきんとの付合いが深い公務員の方は、このコスト差の存在を頭の片隅に入れておいてください。

(ただしろうきんのように実店舗を持っている場合は、迅速なサポートができるという点で、SBIや楽天のようなネット証券よりも優位性があると言える)

 

しかし、少しでも知識のある投資家であれば、このコスト差がある時点で、ろうきんはリストから外すでしょう。よっぽど優れた運用商品でもない限り。

ちなみに僕も投資初心者ではありますが、高いコストを支払ってまで、ろうきんを選ぶ理由は今のところありません。

 

信託報酬手数料で比較!

口座管理手数料の点で、致命的なウィークポイントを抱えるろうきんは、比較対象から外しました。

ということで、SBI証券と楽天証券同士で、金融商品の信託報酬手数料を比較するわけですが、結論からいいますと、、、

口座管理手数料と同様にこちらも互角、そして業界最安レベルです。

 

楽天証券の運用商品SBI証券の運用商品をそれぞれみると分かりますが、そもそも信託報酬手数料は商品によってバラバラであり、概ね0.1~2.0%の間で設定されています。

元本確保型or価格変動型、国内株式or外国株式、インデックスファンドorアクティブファンド、etc・・・

それぞれの金融商品によって手数料は変化しますが、ただひとつ言えることは楽天にしてもSBIにしても、信託報酬手数料に優劣差はなく、ともに業界最安レベルってこと。

なので結局のところ、、、

  • どちらの証券会社に自分の運用したい商品があるのか
  • どちらの証券会社の管理画面(使い勝手)が自分にマッチしてるか

そのような部分に着目して証券会社を選んでいけばいいと思います。

 

SBI証券と楽天証券、たとえばこんな金融商品(ファンド)がある

SBI証券と楽天証券、両者の手数料を比較してみましたが、「全くの互角」という結果になってしまったため、次は視点を変えて、金融商品そのものに目を向けてみます。

僕が個人的に気になっている金融商品についてピックアップしてみましたので、参考にしていただければと思います。

ちなみに、金融商品をカッコイイ言葉で言うと、ファンドと言うそうな。

【楽天証券】セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

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セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、セゾン投信が運用するバランス型投信。資産残高1,000億円を超える大人気の商品で、株式と債券の比率は50:50、世界30ヶ国以上の株式と10ヶ国以上の債券に分散投資できる優良ファンドです。

ちなみに、2008年の忌まわしきリーマンショック大暴落を経ても、積立投資は年率平均約6.3%の好リターン成績を残しています。

元々、セゾン投信は直販スタイルを貫いていましたが(=証券などを介さず直接顧客へ販売)、2016年の楽天証券確定拠出年金参入に合わせて、楽天側とタッグを組み、ついに確定拠出年金ファンドとしてデビューしたという経緯があります。

実は僕自身、このファンドは以前から目をつけていて、NISA口座にて運用しようかどうか検討していたもの。

セゾン投信のファンドを扱えるのは、楽天証券だけなので、この商品をiDeCoで運用したい人は楽天一択、ということになります。

ただ信託報酬手数料は0.72%と、バランス型投信としては高めに設定されているのが少し気になるところではあります。

→嬉しいことに2019年現在は0.62%までダウンしています!

 

【SBI証券】ひふみ年金

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ひふみ年金は、ひふみ投信が運用するアクティブ型投信。日本の中小型株中心に積極的に投資するスタイルで、それがこのファンドの面白いところ。

信託報酬手数料は0.8208%と、アクティブ型としては最安水準。2016年よりSBI証券に追加されたファンドです。

ひふみ投信は、リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2016の最優秀ファンド賞を受賞するなど、iDeCo商品の中でも実績・評価ともにトップクラスといえます。

長期保有すると信託報酬の一部が還元される「資産形成応援団」という仕組みや、配当込みのTOPIXと比較する良心的な運用報告書など、とにかく顧客の利益や社会経済を最優先にした運用が特徴なのだとか。

「ひふみ投信=投信本物のプロフェッショナルという金融業界関係者の評判・口コミがあるそうです。

ひふみ投信、個人的には非常に好印象です。

 

iDeCoの金融機関は楽天証券に決めました!

シミュレーションした結果、運用コストも安いし、金融商品も以前から気になっていたセゾン投信がラインアップされていたりと、楽天証券の美脚ぶりに魅かれて決めました。

ちなみに現在の運用商品はこちらになってます。

(先ほど気になっているファンドとして紹介した、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドも50%組み込んでます!)

資産タイプ 商品 構成比
バランス型 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 50%
外国株式 たわらノーロード 先進国株式 25%
国内株式 たわらノーロード 日経225 25%

 

付け加えると、新規参入組の楽天証券は(2016年よりiDeCo参入)、管理画面なども新設計されており、使い勝手も良さそうだったのが決め手となりました。

比較すると分かりますが、SBI証券はこの点が弱いです。古臭くて使いづらそうなインターフェースに、ちょっと敬遠しちゃいました。

 

ちなみに楽天証券iDeCo口座の申込から開設までに要した期間は3か月(!)。

僕の場合は、書類不備のせいで手続きが遅れましたが、通常なら1~2か月で開設できるはずです。とはいえ、申込から開設までに時間を要するのは間違いないので、iDeCoに興味のあるからは早めの口座開設申込をおすすめします^^;

楽天証券×iDeCo(イデコ)のはじめ方。会社員・公務員の申込方法や必要書類について

2016.12.29



 

SOHTARO
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