ハピタスのFX広告はポイント還元率が高いので、トライしたい気持ちは山々なんだけど、いかんせんFXはちょっとねえ・・・という方は多いと思います。
FX=危険 ギャンブル 投機 博打・・・。FX未経験者であれば、そんなネガティブイメージを抱いてしまうのも無理はありません。
しかし、実際に口座開設して取引してみると「なんだ、たったこれだけか・・・」と拍子抜けするくらい簡単なことも事実(←経験談)。
ということでFX未経験の方が気になるであろう、ハピタスを経由した、FXの口座開設や取引に関する疑問をかんたんにQ&A形式でまとめます。
そのイメージを事前に掴んでおけば、苦手意識が少しは和らぐと思うんですよね。
見出し
- 1 ハピタス×FX広告申込における入金額や取引、損益やポイント獲得のイメージ。
- 2 FXのしくみ。FX取引の原理=実は「両替」と同じこと。
- 3 レバレッジとは?自己資金×最大25倍のお金を動かせる「てこの原理」について。
- 4 FXの取引単位について。一般的に1万通貨=1ロット=1枚=1万米ドルのこと。
- 5 ハピタスに掲載されている各FX会社の必要取引量(ポイント獲得条件)は?
- 6 FX口座開設できる年齢は何歳から何歳まで?
- 7 FX口座開設に審査はあるの?
- 8 FXの口座開設は信用情報に影響する?複数口座への同時申込は可能?
- 9 なぜハピタスのFX広告では口座開設や数回の取引だけで高額ポイントがもらえるのか?
- 10 さいごに。ハピタスのFX広告は今がバブルの頂点かも。ご興味のある人はお早めにどうぞ。
ハピタス×FX広告申込における入金額や取引、損益やポイント獲得のイメージ。
ハピタス経由でFX広告に申し込むことで、1万円以上のポイントをプレゼントしてもらえるのですが、その簡単なしくみについては、以前の記事をご覧ください↓
FXのしくみ。FX取引の原理=実は「両替」と同じこと。
そもそもFXとはなんぞや?というところからお話します。
FXは「Foreign Exchange」の英略です。正式には「外国為替証拠金取引」といいます。といわれても、余計ワケわかりませんよね…^^;
FXは、ドルやユーロなどの外国通貨と円を交換することで利益を生み出していきます。
もっと分かりやすくいうと、FXの原理は「両替」と同じことといえます。
たとえばあなたが海外旅行にいくとき、両替所で10万円をドルに替えるとします。
そのときに為替レートが1ドル=100円だったとすると、10万円は1,000ドルです。

さて、日本に帰り、その1,000ドルを日本円に戻します(例え話なので、旅行に行ってるのになぜ1円も使ってないんだ!というツッコミはなしでお願いします笑)。
そのときの為替レートが1ドル=110円になっていたら、1,000ドルは11万円になりますよね。

結果的にあなたは1万円得したことになります。

FXは、パソコン上の取引画面で、まさにこの「両替」を繰り返して利益を生み出していく取引といえます。
レバレッジとは?自己資金×最大25倍のお金を動かせる「てこの原理」について。
レバレッジ=「てこの原理・作用」を意味します。
レバレッジはFX特有のしくみで、レバレッジ○○倍、という言い方をします。
レバレッジとは、自己資金を1~25倍まで自由に倍増させて取引できるしくみのことです。
たとえばレバレッジを最大の25倍に設定すると、自己資金として口座に入金した証拠金×最大25倍のお金を使って取引に参加できる、ということになります。
もし為替レートが1ドル=100円だった場合、4万円の証拠金だけで、なんと100万円分の取引が可能となります。すごいしくみですよね。

レバレッジを上げることで、利益も大きくなる半面、当然ですが損失も大きくなります。
が、僕が紹介しているハピタス経由のFX口座開設の場合、損失を限定できる自動注文を使いますし、そもそもお試し取引ということで、大きな損失が出るまで取引することはしません。
損失は大きくても100円程度です。逆に100円の利益になることもあります。(勝率は50%)
なのでここでは、高レバレッジのリスクに対して神経質になる必要はありません。
FXの取引単位について。一般的に1万通貨=1ロット=1枚=1万米ドルのこと。
FXの取引単位はFX会社によって、微妙に呼び方が変わるのですが、一般的な話をします。
FX取引で、最も基本的な取引量(取引単位)として位置付けられているのが、「1万通貨」です。
1万通貨は1ロットとか、1枚とも呼ばれます。ちなみに、1万通貨=1万米ドルに相当します。
とりあえず早見表を作ってみました↓
※為替レートは「1ドル=100円」と仮定して算出
取引単位 | アメリカドル | 日本円 | 取引に必要な資金量 ※レバレッジ25倍の場合 |
1万通貨(=1ロット、1枚) | 1万ドル | 100万円 | 4万円 |
1000通貨 | 1000ドル | 10万円 | 4千円 |
1通貨 | 1ドル | 100円 | 40円 |
ハピタスに掲載されている各FX会社の必要取引量(ポイント獲得条件)は?
ハピタスのFX広告の中でも特に、ポイント還元率の大きいFX御三家の、ポイント獲得に必要な入金量と取引量についてまとめてみました。
※2017年8月28日時点の情報です
- DMM FX(18,000円分のポイント付与) ⇒ 初回入金5万円以上 + 新規1ロット以上取引完了
- 外為ジャパンFX(15,000円分のポイント付与) ⇒ 初回入金5万円以上 + 新規1ロット以上取引完了
- SBI FX(13,000円分のポイント付与) ⇒ 初回入金1万円以上 + 新規1通貨以上取引完了



各社ともにポイント獲得条件のハードルは非常に低いんですが、特にSBI FXの獲得条件は、1通貨の取引でOKとズバ抜けて簡単になっています。
1通貨ということは、実際に取引に使う資金はたったの1ドル、つまり100円前後(←為替レートによって多少変動します)ってこと。
そもそも1通貨取引ができるシステムになってること自体がすごいのですが(最低でも1,000通貨から~というところが多い)、1通貨ですと損益は±1円以内に収まってしまいます!
これで13,000円分のポイントが付与されてしまうんですから、ほとんど現金をばらまいているのと変わりません。なんとも景気のイイ話ですよね・・・。
FX口座開設できる年齢は何歳から何歳まで?
FXの口座開設ができる年齢は基本的に、20歳~75(80)歳というFX会社が多いようです。
なのでハピタスのFX広告は、基本的にに大人向けの広告ということになります。
じゃあ未成年はFXができないのか?と言われると、全くそうではなくて、実はSBI FXなどは18歳からでも口座開設が可能です。
SBI FXはハピタスのFX広告の中でも、特にポイント還元率の大きい1社。18~19歳の方にとっては、願ったり叶ったりのFX会社かもしれません。
FX口座開設に審査はあるの?
はい、審査はあります。
ありますが、FX会社は具体的な審査項目を公表していません。
が、考えられる審査項目としては、年収・投資目的・資産と投資用資金の関係、などがあります。
特に、資産と投資用資金の関係は重要だと思います。資産に対する投資用資金の割合が大きすぎると、審査に落ちやすくなると思われます(←経験談)。
たとえば資産が500万円なのに、投資用資金が400万と申告した場合、誰が考えても、投資に費やす金額が大きすぎる・・・!と感じますよね。
FX会社の審査担当者が、コイツはFX破産するかもしれないので開設させないでおこう・・・という判断に至ることは想像に難くありません。
じゃあいくらで申告すればいいの?と聞かれると模範解答はないのですが、僕の経験から思うに、資産の10%を投資用資金として申告しておけば、まず審査上の問題はないかと。
たとえば、資産が500万円なら投資用資金は100万円、資産が100万円なら投資用資金は10万円、といったふうにですね。
FXの口座開設は信用情報に影響する?複数口座への同時申込は可能?
結論からいうと、信用情報への影響はありません。なので複数口座への同時申込も可能です。
※信用情報とは、個人の年収や住宅、勤務先などのほか、クレジットカード(一括orリボ払い、キャッシング)や各種ローンなどの申込・利用・返済履歴などをまとめた情報のことです。よく利用されるのがクレジットカードやローンカードの発行時。カード会社は、発行審査の判断材料にするために、この信用情報を参照することができます。
そもそもFXの口座開設には、クレジットカードやローンカードと違い、信用情報調査がありません(イメージとしてFX口座開設は銀行口座開設に近いと考えていいと思います)。
信用情報調査のあるクレジットカードやローンカードは、一度に複数の申し込みをすると発行拒否されてしまうことがあります。
しかし、信用情報調査のないFXについては、複数の口座を同時に開設することができます。
なぜハピタスのFX広告では口座開設や数回の取引だけで高額ポイントがもらえるのか?
僕も最初は勘繰りました。
「そんなウマイ話があるわけない。どうせあとから勧誘の電話がきたり、バック商品を勧められたりするんだろうよ・・・」ってね。
しかしこれまでに16社のFX口座を開設してきた僕でも、このような事は全くありませんでした。
(正確にはFX口座から資金を引き揚げる際に、一度だけその理由を尋ねる電話がかかってきましたが)
ではなぜ各FX会社はこのような現金バラマキともとれるボランティアのようなことをするのか。不思議に思いますよね。
その理由は、高額報酬と引き換えに、取引ツールを顧客に体感してもらい、長期的にFX取引してもらえる固定客をつかむためです。
FX業者の収入は取引手数料なので、顧客が取引すればするほど自社の利益が増えることになるからです。
また、口座開設実績を積上げることで、宣伝効果としても機能します。
「年間開設実績1位」という称号を得るべく、高額ポイントを振りかざして、各社がしのぎを削っているのはそのためです。
兎にも角にも、ユーザーはこのようなFX会社のありがたいサービスのおかげで、お得にFX取引を体感することができるわけです。
さいごに。ハピタスのFX広告は今がバブルの頂点かも。ご興味のある人はお早めにどうぞ。
景気よく高額ポイントをばらまいている印象のハピタスFX広告ですが、この先もずっとこのお祭り状態が続くとは限りません。
実際、僕がFXにハマっていた5年前に比べると、FX広告のポイント還元率は軒並み下落していますし、今後も緩やかに下降していくものと思います。
このブログで紹介してるFX御三家に関しては、相変わらず高水準を維持していますが、消耗戦に突入している印象もぬぐえません。
ということで、FX口座開設に興味のある方は早めに申し込んでおくのが吉かと^^