我家みたいにお金はないけど、資産運用にチャレンジしてみたい人は、とりあえずIPO(新規公開株)から始めたらいいと思うんですよね。
株といっても、難しい知識やトレード手法なんて一切不要なので、投資ド素人だって今すぐ参戦できますので。
個人的には、投資というより宝くじに近いですかね。めちゃめちゃ楽しくて運よく当たれば高確率で稼げる、それがIPO投資なのです・・・(o´∀`o)ノ
ということで今日は、これからIPO投資を始めてみたいIPO初心者向けに書いてみました。
IPO投資の魅力や必要な手続き、取引の流れなどを分かりやすく解説してみます。
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IPO(新規公開株)ってなに?勝率7~9割→当たれば素人でも簡単に利益を出せる投資!
IPO投資は、当選さえしてしまえばほぼ利益が確約されている美味しすぎる株投資です。
株取引に関する難しい知識もテクニックも一切不要なので、投資ド素人でも簡単にできてしまうのがメリットです。
IPO投資の手順としては、「これから新規上場する会社の株を買う権利」を抽選でゲットし、上場日当日についた株価(=初値)でさっさと売ってしまって利益を確定させる、という極めて単純な手法です。
なので株価チャートとにらめっこしながら、売買タイミングを見極めるといった難しい作業は必要ありません。
IPOに当選したら、上場日(もしくは前日)に売り注文をセットしておけば、あとは初値が確定した時点で、勝手に取引が終わります。

【2020年のIPO実績】勝率は74%!気になる損益と騰落率は・・・
IPOの勝率や損益はその年によって上下しますが、昨年2020年の実績はこのようになっています↓
- IPO上場件数 93社
- 初値 > 公募価格 69社(74%)
- 騰落率(倍率) 105.63%(2.06倍)
- 初値売りの損益[平均] 193,482円
見ていただくと分かるように、7割以上の上場株で、初値(売った価格)が公募価格(買った価格)を上回っており、利益が出ています。
騰落率は105%なので、たとえば30万円で買った株であれば約60万円で売れたことになり、約2倍のリターンを得られたことになります!
そして気になる平均損益は+19.3万円となっています・・・(;´Д`)ハアハア
もちろんこれより儲かる時もあれば、少ないこともあるわけですが、当たればだいたいこのくらいの利益が狙えるということです・・・我家のような零細投資家にとっては嬉しい限りです!


ちなみに我家のIPO当選実績は、これまでに日本郵政で+2.31万円(大和証券)、スタジオアタオで+7.8万円(SMBC日興証券)と、通算10.1万円となっています。
IPO投資には証券口座が必須!口座数が多いほど当選確率が上がる。まずは粛々と口座開設!
証券口座と聞いてピンとこない人も多いと思います。僕自身もIPO投資を始める前は、証券会社なんて自分には一生縁のないものだと思ってましたので(笑)
でですね、簡単にいうと証券会社は、資産運用をしたい人向けの窓口みたいなものです。
IPO投資を含め、証券口座はあらゆる資産運用を始めるにあたり必要になります。株や債券、投資信託も、まずは証券口座がないと始まりません。
そんなIPO取引には必須の証券会社ですが、そもそもIPO株が分配される仕組みはこんなふうになっています↓

各証券会社への分配量は、そのときの銘柄によって変わります。
ちなみに分配量が最も多い証券会社のことを「主幹事」といいます。上記の図でいえば、証券会社Aが主幹事にあたりますね。
主幹事は当たりクジをたくさん持ってるので、まずは主幹事の証券会社から優先的に申し込むのが「IPOに当選するための近道」です。
どの証券会社が主幹事になるかは、その時に銘柄によって変わるので、証券口座は複数持っておいた方が有利となります。
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インターネット銀行口座もあった方がいい。資金移動には欠かせない必須のツール
インターネット銀行口座があれば、自宅PC上でいつでも自由に証券会社に資金を出し入れできます。
証券口座を複数持つと、わざわざATMや窓口に出向いての入出金作業なんてやってられないし、またネット銀行は入出金手数料が無料になるところも多いので、ネット銀行口座はマストです。
おすすめは、多くの証券口座に対応しているゆうちょ銀行です。
IPO株の申込・抽選・売却までの流れを簡単に解説します
証券口座とネット銀行口座を開設すれば準備は完了です。
IPO投資は、簡単にまとめると以下の4ステップで進めていきます↓

ではもう少し詳しく解説していきますね。
IPO株の情報を調べる。新規上場するスケジュールと企業情報を確認
IPO(新規上場株)の抽選は毎日あるわけではありません。
2016年は93社が新規上場していますが、会社によって上場するタイミングはバラバラで、2週間も抽選がないこともあれば、同日に数社の抽選が固まることもあります。
ということでまずは、上場スケジュールを把握することで、申込や購入、売却タイミングなどの計画をたてます。
そしてもう一つの大事な作業、それは企業情報の収集です。これはつまり、そのIPO株が儲かるか、儲からないかの判断をする作業です。
勝率7~9割のIPO株ですが、中には当然外クジも存在します。僕も過去に何度か掴まされたことがあります…。これを避けるためにも、IPO株の”ふるいかけ”が必要です。
企業情報といっても、イチからその企業の業績などを調べ上げるなんて僕ら素人には無理!(´・ω・`)
要は儲かるか儲からないかという情報さえ分かればいいのです。なのでここはIPO株を専門に扱うサイトの情報を参考にすればOKです。

インターネット銀行口座から証券会社に取引に必要な資金を入金
申し込むIPO株を決めたら、そのIPO株を扱う証券口座にから資金を入金します(ネット銀行がおすすめ)。
必要な資金量としては、銘柄によって数万円~数十万円とかなりの幅があります。
ちなみに証券会社によって入金タイミングは異なり、IPO申込の前に入金が必要な証券会社もあれば(←これが一般的)、当選した時点で入金を求められる証券会社もあります。
いずれにしても、資金に余裕があるのであれば、あらかじめ各証券会社に資金を入れておくのがベストです。
申込のたびに資金移動をするのは、とってもメンドクサイし非効率ですので。我家も生活費として必要なお金以外は、IPO取引用としてすべて証券口座に突っ込んでます(500万くらい)。
IPO株に申込みます。当選したら忘れずに購入手続きを行いましょう。
銘柄によってIPO株の申込期間(BB:ブックビルディング期間ともいう)は決められています。
なのでこの期間中に忘れずに、各証券会社HPからIPOの申込手続きをしましょう。これではじめて抽選参加の権利がもらえます。
このときのポイントは最大公募価格で申し込むこと(〇○円~〇○円の間で選ぶことができる)。公募価格というのは、上場する前に設定される株価のことです。つまり購入価格のことですね。なので高い公募価格で申告した人から、優先的に株が割り当てられて(当選して)いきます。セリと同じ原理ですね。
一方で、IPOはもともと競争倍率が高いので、最大値以下で申請した人に株が分配されることはほぼありません。当選したければ最大価格で申請しなければなりません。
無事申込が完了したら、あとは抽選結果をワクワクしながら待つだけです・・・(・∀・)ノ
見事に当選した場合は、購入手続き(購入意思表示)を忘れずにしましょう。
購入手続きを忘れると、IPO株を購入できないのはもちろん、1か月間IPOに申込できないなどのペナルティを課す証券会社もあるので要注意です(←経験談)。
当選したIPO株は上場初日に初値で即売却!最もエキサイティングな瞬間…
初値とは、IPO株が上場したときに初めてついた株価のことです。
新規上場する会社の株価は、だいたい初値が公募価格を上回ります。どれだけ上回るかで利益の大きさが決まり、この瞬間こそが最も興奮する瞬間です!
もちろん初値で売らないで保有し続けてもいいのですが、株価変動を予測するのは素人には難しいので、お祭りムード一色の上場初日にさっさと売ってしまうのがIPO投資のセオリーです。
ちなみに、上場時間は証券取引がスタートする時間と同じAM9時です。売却注文はおおむね上場日のAM8時前後より、各証券会社の取引画面からセットすることができます。
【さいごに】IPOは銘柄選びよりまずは当選しやすい環境づくり!抽選権を増やすことがIPO成功の絶対条件
IPO株は投資ド素人でも簡単に儲けることができますが、兎にも角にも当選しないことには何も始まりません。
いかにして当選確率を上げるか、その下地作りが最大にして唯一のIPO成功条件だと思います。
この下地さえできてしまえば、プロアマ関係なく「黄金の羽」をゲットできる可能性が大いに高まります。
この下地作りの第一歩が「証券口座の開設」です。
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申込の窓口がたくさんあるほど、当選確率が上がるのは当然のこと。なので、面倒くさがらずに粛々と開設作業することが大事なのです。頑張りましょう!(`・ω・´)