最近、妻のスマホを格安SIM化して(楽天モバイル)、年間27,000円の節約に成功しました。
その一方で、夫である僕の携帯は相変わらずガラケー。14年前に初めて携帯持った時から一貫してガラケー。ガラケーフォーリンラブ!
てことで今回は、僕がそこまでガラケーを愛してやまない理由と、僕なりのガラケー超節約術を書いてみたいと思います。
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僕のガラケー紹介

auのW52SH(ホワイト)です。
これを買ったのが23歳なので、すでに使用歴は8年目になります。
当時は、ワンセグ機能が装備され出した最先端機種でした。今となっては珍しい、アンテナもちゃんと伸びるタイプです(笑)。
当時はアンテナ伸ばしてワンセグ観るのがちょっとしたステータスだったんだよなあ~、なつかしい。。
ガラケー料金は文句なしに安い!
これが直近の利用明細。2016年3月利用分です。

この月は2,018円でしたが、概ね月額料金は月あたり2,000円前後で推移しています。
まあガラケーとスマホじゃあ、使える機能が異なるので、料金だけで良し悪しを判断することはできませんが、、、
でもどうでしょう?単純に考えて、月5,6千円もスマホ代に費やしている人から見ると、やっぱりガラケーの料金って破格!ですよね。
月2,000円でスマホ運用しようとすると、スマホの場合は格安SIM化しない限り不可能ですから。
僕はまさに、ガラケーにしかないこの激安維持コストに惚れてるんです。
ガラケー料金プランの紹介
僕のauガラケーの料金プランは「プランSシンプル」というもの。
参 考 auシンプルコース用料金プラン
このプランはガラケーユーザー専用のプランなので、スマホユーザーにとっては馴染みがないかもしれません。
でもガラケーが登場してから、ずっと提供され続けているプランなので「あっ、懐かしい~!」って思う方もいるかも??
プランSシンプルは無料通話2,000円分がついてくる!
このガラケー料金プランの最大のメリットは、2,000円分の無料通話料がついてくることです。
昔ガラケー使いだった人なら懐かしさを感じてもらえるんじゃないでしょうか。
スマホはオプション料金がかかるけど、ガラケーなら最初から無料通話分がプランに組み込まれてるんですよね。

無料通話2,000円の効果をざっくりいうと、60分間の通話がタダでできるってことです。
もちろん電話先は、携帯・スマホ・固定電話、すべてが対象ですよ!よくありがちな同キャリア同士の通話がタダ、なんてみみっちい話じゃありません。
全キャリア・全回線が対象です!
特に嬉しいのは、固定電話やガラケーとの無料通話。スマホ同士だと、LINEなどの無料通話アプリを利用すれば通話代は確かにタダになるのですが…。
しかし、スマホから固定電話・ガラケーへの通話だとこれらの無料アプリは使えないので、少なからず通話料金がかかってしまう。
こんな時、ガラケーの無料通話があるとホントに助かるんですよね~。どこにかけても無料通話の対象になるので。
最近、スマホからガラケーに回帰する人が増えてるって聞きますが、その理由がなんとなくわかりますよね。
無料通話分はメールなどのパケット通信料にも適用できる!
もし、2,000円分の無料通話を使い切れずに余してしまった場合。(まあ月に60分も電話しないのでだいたい余すんですが)
嬉しいことに、その残りはE・Cメールなどのパケット通信料にも充当できるんです。
たとえばこんな具合に。
- 通話料金が1,500円だった ⇒ 無料通話1,500円分が充当されるので請求は0円!
- メール通信料が800円だった ⇒ 残りの無料通話500円分が充当されるので請求は300円!
この場合、この月の通話・メール料金は無料分からはみ出した300円、ということになります。
そしてメール通信料に充当されても、さらに無料通話分を余してしまった場合。
その余した分は翌月に繰り越すことができます!(合計10,000円まで)
こんなふうに。
- 通話料金が1,500円だった ⇒ 無料通話1,500円分が充当されるので請求は0円!
- メール通信料が300円だった ⇒ 無料通話300円分が充当されるので請求は0円!
この場合、余った無料通話200円分が翌月に繰越しされる、ってことになります。
こんなふうに無料通話分は無駄なく利用できるので、今月中に使い切らなきゃ!などと余計な心配は無用なんですね。
ガラケー&格安SIMスマホの二台持ちもおすすめ
外出先でネットサーフィンもしたい!でも料金は抑えたい!って方には、ガラケーと格安SIMスマホの2台持ちをオススメします。
簡単にいうと、、、
- ガラケー ⇒ 電話・メールに特化
- 格安SIMスマホ ⇒ ネットサーフィン・無料アプリに特化
というふうに機能を使い分けることで、運用コストを最小限にできます。
実は我家、既にこれを実践しています。妻は格安SIMスマホ、僕がガラケーをそれぞれ所有することで、双方のメリットを最大限に活用しています。
気になる運用コストは、、、
- ガラケー ⇒ 月2,000円
- 格安SIMスマホ ⇒ 月1,600円
ということで、携帯・スマホ代は月当たり、合計3,600円前後で維持できています。
スマホ1台で月5,6千円払うくらいなら、月3,600円の2台持ちも十分検討対象になりえますよね。
携帯・スマホ代にいくら支払っている?
我家の去年の携帯・スマホ代です。

年間78,629円って・・・
このバカ高いコストが嫌で嫌で。ハッキリ言って、今の大手キャリアのスマホプランは高すぎです。もうちょっとユーザーに還元しろー!!って本気で思いますよ。
スマホを複数台所有している場合、我家よりさらに高コストのご家庭もあるかと思います。年間10万、ヘタすりゃ20万払ってる方もいるかもしれません。。
この大手キャリアの思惑にまんまとハマッて、年間ウン十万もの大事なお金をドブに捨てるのは馬鹿げていますよ、マジで。
だから、ガラケーや格安SIMスマホをフル活用することが家計にとっては超重要。
携帯・スマホは「適正価格」を見極めて賢く運用していくのが、これからのスタンダードになっていく気がします。