自慢じゃないんですが、お肌と呼吸器系がとても弱いです・・・(´・ω・`)
子供のころからなのですが、特にこの寒くて乾燥する冬の時期、お肌が乾燥して体が痒くなったり、少しのホコリなどに反応してクシャミや鼻水がとまらなくなったりしていました。
この世に皮膚科と呼吸器科がないと死んでます(笑)
でですね、こーいうのに長年悩まされてきたこともあって、ようやくというか、念願の加湿空気清浄機を昨年買ったところです。
ちなみに、頑張って一番高いやつ買いました。健康にかかわる部分だし、背に腹は代えられぬってことで(`・ω・´)
ということで、アレルギー症状持ちの筆者が、この高級な空気清浄機を1年使ってみて感じたこと・変わったことなんかを率直に書いてみようと思います。
【使ってわかったこと】外観/サイズ感/メンテナンス性/静音性/加湿能力/空気清浄能力
我家が購入したのは、パナソニックの「F-VXR90」というモデルです(2018年モデル)。
外観
他社製品も含めて、製品選びには「あーだこーだ」言いながら結構時間をかけたんですが、最終的に決め手になったファクターは「見た目」です(笑)
特に、ウッド調の前面パネルが個人的にはドンピシャでした(〃ω〃)♪
こいつを部屋に置くだけで、部屋の雰囲気や気品がワングレード上がったように感じます。
あくまでも主観的なハナシになりますが、シャープとかダイキン製品以上に、パナはビジュアルにもよくこだわって製品をつくっていると思います。
前面の液晶パネル。
ボタン配列はこんな感じ。
サイズ感
これ1台で床面積40畳まで対応できることもあってボリュームはそこそこあります。
高さが60cmちょっとあって、僕の(167cm)太ももあたりに並ぶ感じですね。
横からみるとこんな感じ。最大厚みは30cmくらい。
ただし運転時は前面パネルが前に張り出してくるので、数cm上乗せされます。こんな感じね↓
メンテナンス性
シャープとかダイキンの製品を知らないので比較はできないのですが、メンテはラクだと思います。
一番よく触るのは、この加湿フィルターですね。
この白いスポンジ状の部分を、枠から外して手洗いします(だいたい1か月に1回くらい)。ウチは洗濯用洗剤でジャブジャブ洗ってます。あっという間にきれいになります。
(取説によれば、この加湿フィルターは10年ごとに交換が推奨されています)
経験上、この加湿フィルターが一番汚れやすいので(ニオイ発生の要因になる)、これが簡単に洗えて、再利用できるのは個人的にめちゃ嬉しいことです(・∀・)ノ
これは加湿フィルターの下についている「イオン除菌ユニット(防カビ剤入り)」です。
これも外して簡単に洗えます。が、我家はまだ一回も洗っていません(笑)
前面パネルを外すと、集じんフィルターや脱臭フィルターがあります。
これは、表面についたホコリなどを掃除機でさっと吸い取ってメンテ完了です(水洗いはしない)。
静音性/加湿能力/空気清浄能力
このあたりについては簡単な動画を撮ってみたので、参考にしてください↓
音については、特に就寝時の稼働音が気になっていたのですが、実際につかってみたところ問題はなかったです。
僕は寝るときは無音派なのですが、「静音モード」にしておけば運転しているのが分からないレベルです(加湿ONにしておくとたまにコポポという水の循環音が聞こえる笑)
一方でターボモードは(大風量)、ヘアドライヤーをMAXにしたくらいのそれなりの音がします。
水タンクの容量は4.0Lあります。
ウチはこの加湿空気清浄機を、12畳くらいの「リビング兼キッチン」において使っているのですが、加湿量をMAXにすると水タンクは6時間ほどでカラになります。
想像以上に加湿能力は高いです。(普段は「静~中モード」で使っており給水は1日1回ペース)
冬場のカラカラに乾燥した時期でも、1時間ほどで60%台まであげてくれます。まじで助かります。一番能力のある製品をチョイスしておいてよかったです。
空気清浄については、常に「自動モード」で使っていますが、においなどを検知すると、自動でパネルやルーバーが開いて気流を変えるなどよく仕事してくれます。
とりわけ、ぼくは酪農作業員なので帰宅後は牛のにおいがするのか、過敏なほどよく反応してくれます(笑)
また、魚料理などをしてキッチンから少し匂いがただよってきても、即座に反応してくれますね。
余談ですが個人的に、吹き出し口から出てくるフレッシュで無臭な空気を、胸いっぱい吸い込むと幸せを感じます・・・( ゚∀゚)ww
【重要】加湿空気清浄機を導入して筆者のアレルギー症状は改善したのか
ここが個人的に、一番効果を期待していた部分なのですが、結果からいうと「想像以上に改善」しました。
たとえば導入前は、ふとした瞬間にクシャミや鼻水が止まらなくなる時があったのですが(特に冬時期)、これがほぼなくなりました。
原因はたぶん、ハウスダストとかほこりだったと思うのですが、パナが誇る「ナノイーX技術」のおかげなのか、冬でも快適に過ごせています。
(スペック詳細については公式サイトをどうぞ。カビ・ウイルス・ハウスダスト・菌・花粉などなど、あらゆる抗原から守ってくれる、神の技術がふんだんに織り込まれているようです)
たまに実家に帰省したりと、空気清浄機がない環境に身をおくと、症状が出はじめるので、やっぱり一定の効果があるんだと思います。おかげで今では、帰省のときにも必ず加湿空気清浄機を持ち歩くようになりました(笑)
あと肌の乾燥や痒みも減りました。
僕はもともとアトピー性皮膚炎で通院しており、保湿用の泡スプレーやかゆみ止め薬を処方してもらっていたのですが、特に症状が強くなる冬場のストレスが減りました。
以前は処方された薬を服用しても、ダメなときはダメだったのですが、そんな救いようのない場面が半分くらいに減りました。
実際、パナの加湿空気清浄機は、日本アトピー協会推薦品として認定されているということもあり、これが購入の決め手&後押しにもなりました!
また実体験より感じたことですが、特にアレルギー症状やアトピー性皮膚炎に悩む人は、絶対に加湿機能付きの空気清浄機を買うことをおすすめします。
湿度を保てれば、皮膚への直接的なストレスを軽減できるだけでなく、ほこりやハウスダウトや花粉など、アレルギーの根源となる物質を抑制することができるからです。
もちろん湿度を一定以上に保つことは、インフルエンザウイルスなど、空気感染系病原体の感染予防にもつながるので、加湿機能はマストなんだろうなーと思います。
パナソニックの加湿空気清浄機を安く買う方法
パナソニックの加湿空気清浄機は、F-VXRシリーズとして展開されていて、上位機種から並べるとこのようになります(2020年11月現在)↓
- F-VXT90(~40畳/高濃度のナノイーX搭載/プレミアムモデル)
- F-VXT70(~31畳/ナノイーX搭載/ハイクラスモデル)
- F-VXT55(~25畳/ナノイー搭載)
- F-VXT40(~18畳/ナノイー搭載)
型番の末尾にある数字が大きいほど(F-VXT○○)、より広い床面積に対応できます。
またF-VXのうしろにくるアルファベットは(F-VX〇…)、モデルチェンジするごとに変わっていきます。(今年2020年は”T”なので来年はたぶん”U”になるはず)
余談ですがプレミアムモデルもどんどん進化しているようで、、、
我家が購入したのは「F-VXR90」という2018年のプレミアムモデルだったのですが、こいつにはナノイーXが搭載されているのですが、現在のプレミアムモデルにはさらに進化させた「高濃度のナノイーX技術」が搭載されているようです!
さて問題の価格についてですが、プレミアムモデルともなると、実売価格はネットでも8万前後とかなり高額になります・・・(°∀°)ヒィィィィ笑
個人的には楽天かamazonをおすすめしますかね。
特に楽天は、毎月アタマに開催されている「楽天マラソンセール」を利用して、ここぞとばかりに必要なモノをまとめ買いすれば、ポイント倍率が10倍以上となって跳ね返ってくるのでお得感が半端ないです。
最後になりますが、実体験より、加湿空気清浄機はお財布事情が許す限り、できるだけ高スペックな(大きな)モデルを選んだ方がいいと思います。
というのも、冬場カラカラに乾燥した環境であればあるほど加湿が追いつかなくなるし、それに伴って給水回数も増えちゃいますので。。
昔ミドルクラスの空気清浄機を使っていたのですが、たまに給水を忘れてそのまま布団に入って、給水アラームで目が覚めるというガッカリした経験が何度かありました・・・(^-^;
ということで、この記事が皆さんの空気清浄機選びの参考になればうれしいです!!
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