【家計簿】冠婚葬祭費の書き方。ご祝儀・お祝い・香典・供物は何費?




みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。

 

ご祝儀やお祝い、香典や供物などの冠婚葬祭費は、家計簿に何費として書けばいいのか悩むことがあると思います。

 

実は、我家でもつい最近までは、これらの支出についてのハッキリした記録ルールがなく、少し迷いながら記帳していました・・(^-^;)

 

ということで今回この記事を書くにあたり、考え方を整理してみましたのでご紹介したいと思います。

 

 

【対象支出の例】ご祝儀・お祝い・プレゼント・お年玉・記念日ディナー・香典・供物・礼服・交通費・宿泊費など

今回、対象となる支出の例をあげてみますね。

 

  • 知人の結婚祝いとしてご祝儀を渡した
  • 子供の誕生日祝いとしてケーキを購入した
  • パートナーと記念日に食事をした
  • 孫の入学祝いとしてお祝い金をわたした
  • 親戚の子供にお年玉を渡した
  • 親戚の葬儀で香典と供物を渡した
  • 友人の結婚式に参加するため礼服を購入した
  • 遠方の葬儀に参列するため交通費と宿泊代を支払った

 

こういった場合に、家計簿ではどんな項目を使って記録すればいいのか、かんたんに解説していきたいと思います!

 

【パターン1】特別費に分類して家計簿に書く

結論から書きますと、我家では先ほどの支出は、すべて特別費に分類して書くようにしています。

 

特別費は、毎月発生する支出ではなく、不定期だったり年に数回しか発生しない支出を、まとめて分類するための項目です。

冠婚葬祭にかかわる支出は、まさにそんな性格のものが多いですよね。

 

特に、結婚式や葬儀に関する支出については、年によっては、一度もないときもあります。

ですので、我家ではわざわざ「冠婚葬祭費」という項目は作らないで、すべて「特別費」にまとめて分類しています。

 

具体的にはこんなふうに、特別費の下にさらに小さな項目をぶら下げて分類しています。

大カテゴリ中カテゴリ小カテゴリ
支出住宅費家賃
食費食品・外食
水道光熱費ガス・水道・電気・灯油
車費ガソリン・任意保険・自動車税・車検・整備等
日用品費生活消耗品
通信費携帯電話
保険料生命保険・医療保険
医療費病院・薬
教養娯楽費娯楽・趣味
小遣い費妻小遣い
個人事業費WEBサイト運営
特別費お祝い・香典・お土産・贈り物・お見舞い・職場交際費・家具家電・仕事用品・被服・理美容費・ふるさと納税・雑費・仕送り

 

そうたろ
みてのとおり、特別費に分類しているものとしては、ほかにも「家具家電」「ふるさと納税」「贈り物」「お土産」などなど、いくつかあります。

 

 

【パターン2】冠婚葬祭費に分類して家計簿に書く

もうひとつの方法として、冠婚葬祭費という項目を新たに作り、そちらに振り分けてもいいと思います。

 

そうたろ
我家の場合は、せいぜい「お祝い」と「香典」くらいしか発生しないため、その2つのためにわざわざ冠婚葬祭費を作るのもなんだかなぁ・・ってことで、特別費に分類することにした次第です。

 

ですのでこちらの方法は、どちらかというと冠婚葬祭に係る支出が頻繁に発生する方におすすめです。

 

ちなみに、冠婚葬祭と聞くと、なんとなくあらたまった・かしこまった式典や行事、というイメージを持つ方もいると思いますが・・

個人的には、お年玉や誕生日プレゼント、記念日の食事など、日常的なお祝いのイベントに係る支出も、すべて冠婚葬祭費に含めてしまっていいんじゃないかと考えます。

よめしゃちょう
そういったルールにしておくことで、分類するときに悩まずに済むというメリットがあります!

 

大カテゴリ中カテゴリ小カテゴリ
支出住宅費家賃
食費食品・外食
水道光熱費ガス・水道・電気・灯油
車費ガソリン・任意保険・自動車税・車検・整備等
日用品費生活消耗品
通信費携帯電話
保険料生命保険・医療保険
医療費病院・薬
教養娯楽費娯楽・趣味
小遣い費妻小遣い
個人事業費WEBサイト運営
冠婚葬祭費お祝い・ご祝儀・プレゼント・記念イベント・お年玉・香典・供物・交通費・宿泊費
特別費お土産・贈り物・お見舞い・職場交際費・家具家電・仕事用品・被服・理美容費・ふるさと納税・雑費・仕送り

 

 

【さいごに】エクセル家計簿では支出項目(費目)を自由に設定できます

 

我家では、エクセルで自作したテンプレートをつかって家計管理していますが、エクセルであれば、支出項目を自由に編集できます。

 

たとえば先ほど【パターン2】でご紹介した、冠婚葬祭費を支出項目に追加する場合、このようにします。

そうたろ
一番上の列に、メイン項目(冠婚葬祭費)を追加したら、その下に入力したものがすべてサブ項目になります。

 

そして、実際に家計簿に支出を記録するときは、こんなふうにしています(甥っ子にお祝い金を渡したときのケースで記録しています)。

よめしゃちょう
最後に年間収支表を更新して、入力したデータを自動反映させています。

 

冠婚葬祭費以外の支出についても、設定したい項目があれば、自由にいくつでも追加することができます。エクセルはとても便利です・・(^-^)

 

最後になりますが、家計簿は自分なりの項目の分類ルールができると、とても効率的になります。

みなさんもぜひ効率的な分類ルールを考えてみてくださいね。

 

この記事がお役にたてますと嬉しいです(。ᵕᴗᵕ。)”




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