みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
我家は2011年に結婚しまして、その翌年からずっと自作のエクセルテンプレートで家計管理を続けてきました。
もう13年以上家計簿をつけてきたわけですが、最近友人にこんなことを言われました。
友人そうたろってかなり変わってるよね。普通そんなに長く家計簿続く人いないって。てかそもそも家計簿つける人自体、全体の何%よ?
たしかに職場の同僚(ほぼ男性)と話をしている限りでは、家計簿をつけている人は皆無ですし(実は奥様がしっかり家計管理していて本人が知らないだけというパターンもあると思いますが笑)、リアルな人間関係において10年以上家計簿をつけている人に僕はまだ出会ったことがありません。
ということで今回は、我家がなぜ家計簿をつけるのか・家計管理を続ける理由についてまとめてみました!
我家が家計簿をつけ始めた理由・つけ続ける理由
我家が家計簿を続けるモチベーションは主に二つあります!
お金の不安が和らいでお金の計画が立てやすくなる!
我家が家計簿をつけ始めた2012年当時は、夫そうたろが転職したばかりで世帯年収は196万円でした。



その前に勤めていた会社では年収450万円ほどありましたので、稼ぎが一気に半分以下になってしまったことになります。
つまり当時の我家にはお金がなかったんです。ですのでそうたろとしては、今後はたしてまともな生活ができるのか?幸せな家庭を築いていけるのだろうか?という不安でいっぱいでした。
前職で蓄えた貯蓄が少しはありましたが、年収196万円・夫婦二人暮らしで貯蓄もしたいとなると、以前と同水準の生活は絶対に無理だし、かなり節約を頑張らねばなりません。
ということで我家の場合、お金がなかったので必要に迫られて家計簿をはじめざるを得なかったというのが家計簿をはじめた理由になります(^-^;)


家計簿をつけはじめて分かったことは、家計簿によって毎月のお金の出入りが分かるようになるので、それまで感じていたお金に対する漠然とした不安が少しずつ和らいでいく、ということです。



実態がわからないものに不安や恐れを感じるのは当然のことです。お金の出入りを見える化することは勇気が必要かもしれませんが、我家の場合はそれを乗り越えられたおかげで少しずつ不安が和らいでいきました。
それと家計簿をつけるもう一つのメリットとして、お金の計画が立てやすくなるという利点もあります。
例えばの話になりますが、会社を経営する場合、毎月の売上や経費状況を把握しないで、従業員を雇ったり設備投資するような社長さんはいませんよね。
家計管理もそれと同じで、家計を破綻させないためにも、毎月の収支を把握することは大切だと思います。
- そろそろ冷蔵庫を買い替えたいけれど家計的に大丈夫かな?
- 毎月5万円ずつ貯金していきたい。じゃああとどの支出を削れるかな?
- NISAで投資デビューしたい!でもうちにはどのくらい資金余力があるんだろう?
そんなお金の計画も、毎月の収支状況が分かっていると立てやすくなることを学びました(^-^)
お金の見える化が好きだから家計簿をつけている|エクセルで家計管理
もうひとつ、我家が家計簿を続けている理由として、家計簿をつけること自体がそうたろの趣味でもあるからです。
そうたろはお金の流れを見える化したり記録することが好きな性格です。そんな性格もあって、2012年からずっと家計簿を続けてくることができたのだと思います。
でもそうたろのような家計簿をつけることが好きな人なんてほとんどいませんよね。ゆえに自分が特殊な人種だということは承知しています(笑)



でも!
我家が家計簿を続けてこれた理由はもう一つありまして、それはエクセルで自作の家計簿テンプレートを作ることができたからです。
今の時代、家計簿ツールはいろいろなタイプがありまして、昔ながらの手書きタイプの他に、スマホで使えるアプリタイプやPCにインストールして使うソフトタイプなど様々です。
しかし我家はそのどれでもなく、エクセルで自作したオリジナルのテンプレートで家計管理しています。


エクセルで家計管理するメリットは色々ありますが、一言で言うとこんな感じです。
自分の好きな仕様にカスタマイズできて家計管理を楽しく効率化できるから
これは我家が自作したテンプレートで、実際に家計簿をつけているところです。
上記のキャプチャ動画にあるように、入力した収支データをエクセルが自動で集計して一覧表にしてくれるので、めっちゃくちゃ家計管理が楽ちんになりました(^-^)



エクセル家計簿に出会えていなければここまで家計簿をつづけてこれなかったと思います。



学生時代はエクセルが苦手だったそうたろだけど、こんなところで役立つときがくるとは!
〔さいごに〕家計簿は有益だけど無理して続けるものでもない!


なんとなく家計簿は頑張ってできるだけ続けなければならない、と思っている方もいるかもしれませんが、家計が安定して貯蓄も増えているようならやめてもOKです。
そうたろは家計簿をつけることが半分趣味みたいなものなのでずっと続けていますが、家計簿の目的はつけることではなく家計の無駄を見つけて改善することです。
それができているなら、無理して続ける必要はありません。現状の家計に満足していて、他に続ける理由がないのであればやめてしまいましょう!
それと、家計簿をはじめてみたけど苦痛で苦痛で仕方ない・・!という人もさっさとやめてしまったほうがいいと思います。



嫌いなことを無理して続けても体に毒ですし、そんな状態では効果も薄いと思います。
そんな家計管理が苦手な方に、ひとつだけ提案させていただくとすれば、”貯金簿”からトライしてみることをおすすめします。
貯金簿とは定期的に(毎月あるいは数ヶ月おきに)自分の保有している金融資産を一覧にしたものです。


家計簿のように細かい家計分析はできませんが、貯金簿をつけることにとって資産の総額や増減がわかるので、家計を見直すためのきっかけになったり、将来設計をするときの検討材料になります。
つけ方もかんたんで、銀行口座残高などを確認して数字を一覧にするだけです。我家は毎月末にこの一覧表を作っていますが、資産が少しずつでも増えていることを確認できると嬉しくなります(^-^)
最後になりますが、家計簿は3日坊主の代名詞といわれるくらい続けることが難しいと言われていますが、なんのために家計簿をつけるのか、その目的意識をしっかり持つことができれば自ずと継続できると思います。
あえてもっと強い言い方をするなら、現状を変えたければやるしかない!!やらなければなにも変わらない!!とそうたろは思います。
一緒に楽しく家計改善して資産形成していきましょう!
この記事がお役に立てましたらうれしいです(。ᵕᴗᵕ。)”


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