今回の話題は、クレジットカード払いの家計簿への記録タイミングについてです。
クレジットカードを使っている方はご存知かと思いますが、カードで買い物した日から口座引落まで1か月ほどのタイムラグが生じるので、いつ家計簿に記録すればいいのか、そのタイミングで悩むこともあるかと思います。
- クレジットカードを利用して買い物した日に記録する?(発生基準)
- クレジットカードの口座引落が行われた日に記録する?(引落基準)
で、結論から先に書いてしまうと、①が正解だと我家は考えます。
その理由をこの記事で書いてみたいと思います。
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【だいじなこと】クレジットカードユーザーは現時点の利用額を常に把握できるようにしておく!
冒頭でも書きましたが、クレジットカードの場合、カードで買い物した日から口座引落まで1~数か月のタイムラグが生じますよね。
早いハナシがクレジットカードで買い物するってことは、借金して買い物してることと同意なのです。
信用と引き換えに、カード会社に支払いを立て替えてもらってるわけですからね。
すると結果的に、買い物してるのに手元(口座)の現金は減らないことになり、リアルな支出状況を把握しずらくなる、という状況が発生します。
これは現金払いにはない、クレジットカード特有の問題ですよね。
加えて、カードさえあれば簡単に買い物できちゃうってのは、クレジットカードの大きなメリットですが、これは人によっては「諸刃の剣」にもなりえます。
現金払いなら、手元に現金がなくなった時点で強制的にゲームオーバーですが、カードの場合は物理的なストッパーがありません。
だからこそカードユーザーは家計簿をつけましょう!と声を大にして言いたいです(`・ω・´)
それをふまえて、以降の記事を読んでみてください。
【正解】クレジットカードで買い物したときは、口座引落日ではなくてカード利用日で記録する!
我家としては、それが正解だと思っています。
その理由としては、先ほども書いたとおり、クレジットカード利用額を常に把握できるようにしておくためということに尽きます。
口座引落日にまとめて入力する形式のほうが、作業時間は少なくて済みそうですが、肝心のリアルタイム支出がわかりません。
今現在カードでいくら使ってるのか、それが分からないというのは恐ろしいことです。
ということで、我家はカードを利用した日付で記録します。
これは実際の我家の家計簿(記録シート)です。
ちなみに、我家では自作のエクセルテンプレートで家計管理していますが、上記の記録シートのデータは、ワンクリックでこのような年間収支表として集計されます。
とまあこんなふうに、我家ではリアルタイムで利用額がわかるので、「今カードでいくら使ってるんだっけ?」というような不安にかられることもありません。
【例外もある】レシートが発行されない支出は請求確定した時点で家計簿に記入すればOK!
例外もあります。
たとえば、クレジットカードを使ってお店などで買い物した場合は、その場でレシートが発行されるので、その金額を家計簿に記入すればそれで完了ですよね。
でも同じクレジットカードを使っててもレシート(料金通知書)が発行されない支出、たとえば携帯スマホ料金などはどうすればいいでしょうか。
しかも携帯スマホ料金などは、利用月の翌月(翌々月)など、1か月以上遅れて請求が確定しますよね。
なので、いつ家計簿に記録すればいいのか分からない!という方もいるかもしれません。
で、答えですがこれはもうシンプルに請求が確定した時点で記録すればいいと思います。
たとえば1月に前月分(12月分)の請求額が確定したとしたら、こんなふうに2つの記録方法があります。
- そのまま1月に前月分(12月分)の請求額を記録する(1月分の請求額はまだ確定してないので記録できない)
- 12月の記録スペースを空けておき、12月分の請求額が確定した時点で記録する(1か月遅れで記録することになる)
ちなみに我家は②の方法で記録しています。
どのカード会社でも、だいたいネット上でクレジットカード明細(カードの利用履歴)を確認できますよね。
請求が確定した時点で、このクレジットカード明細をみて、そこに書かれている携帯料金を家計簿に記録するようにしています。
扱い方さえ間違わなければクレジットカードは超有益でマストなツールだ!
上記のような方法で家計簿に記録していけば、、、
なんて不安にかられることもなくなり、かつ使い過ぎの抑止にもつながります。
ポイントも貯まるし、キャッシュレスで買い物できるし、クレジットカードは家計を助けてくれる優秀なツールですよね。
私欲に負けて使いすぎちゃったり、利息のバカ高いキャッシングなどに手ださない限り、クレジットカードは家計を支えてくれる強力な武器になります。
ということで、クレジットカードを使う場合は、上記の要領で家計簿をつけることで、効率的な家計運用と使いすぎリスクの回避ができると思います。
この記事が参考になりましたらうれしいです(・∀・)ノ
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