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【雪国で検証】賃貸プロパンガス料金の節約術|最も効果的に安くする方法

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みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。

 

冬場はマイナス20度にもなる北海道の厳寒地に住んでいますが、先月12月のガス料金が、過去最高の1.3万円を記録してしまいました・・・(^-^;)

 

特に我家のように、田舎町ゆえに都市ガスが整備されておらず、プロパンガスを選ばざるを得ない方は、月々のガス代金が高くなりがちですよね。

 

これは我家の2021年12月の請求明細なのですが、、、↓

最近の基本料金や単価は上昇の一途でして、さらに原料調整費も加算されて、ガス料金は値上がりする一方です。辛い・・・( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \

 

とらまる
基本料金がそもそも高すぎにゃいか!
そうたろ
地域や業者によっても変わるみたいだけど、、、うちは高い方なのかな?

 

我家のガス利用状況✏️
  • プロパンガスユーザー(都市ガスは未整備)
  • 賃貸アパートなのでガス業者変更不可(決定権は大家さん)
  • ガスは給湯のみに使用(キッチンコンロはIH)
  • 夫婦二人暮らし(シャワー毎日/バスタブ週2〜3回)

 

ということでこの状況を打開すべく、月のガス代30%削減を目標として、ガス節約術を実践してその効果を検証してみることにしました。

 

我家のように、賃貸でプロパンガスを利用している世帯にとって、この記事がお役にたてると嬉しいです。

 

目次

2021年のプロパンガス料金&使用量を確認|北海道夫婦二人暮らし

まずは2021年のプロパンガス使用量と支払い料金を、我家が普段から記録しているエクセル家計簿で確認してみました↓

 

  • 使用量(年間) 120.4m3
  • ガス料金(年間) 127,002円
  • ガス料金(月平均) 10,583円

 

我家のガス料金は、年間で約13万円近くもかかっており、電気代や水道代と比べても、ぶっちぎりで高いコストが発生していることがわかりました。

 

ちなみに我家では、ガスは給湯のみに使用している状況です(キッチンコンロはIH、暖房器具も灯油式を使用中)。

にもかかわらず、月当たり1万オーバーのガス代は、感覚的にもちょっと高すぎるのでは・・・?と思っています(^-^;)

 

僕らの生活スタイルに要因があるのか、地域性の問題なのかはわかりませんが、同じく雪国にお住まいの方のガス事情が気になるトコロです。。

 

LPガス代節約のキーポイントは「給湯」や「お風呂」にあり!

効果の薄いノウハウをちまちま実践していくのは性にあわないので、節約効果を最速かつ最大化できるアプローチを考えます!

 

まず、一般家庭におけるプロパンガスの使い道としては、大きくこの2つに分かれます↓

  1. ガスコンロ
  2. 給湯(キッチン&お風呂)

 

そうたろ
まれにガスストーブやガス食洗機を使用している方もいると思いますが、今回はそのようなパターンは除外して考えることにします!

 

で、グーグル先生がおっしゃるには、ガスを最も使用するのは給湯であり、なかでもお風呂やシャワーに消費するガスの割合は、全体使用量の7〜8割を占めるそうです。

一方で、ガスコンロ(調理器具)については、使用量は全体の2〜3割にとどまるそうですね。

 

これはつまり、ガス料金を効率よく節約しようと思ったら、まずはお風呂のお湯を減らすことから取り組んでみるのがベスト!ってことです。

 

たしかに、湯船にお湯をためればざっと150L前後は使いますし、シャワーだけでも一人30Lは使います(我家の場合)。たとえばガスコンロで同じ量のお湯を作ろうとすると、おそらく何時間にもわたって火をつけっぱなしにしなければなりませんよね。

そう考えると、給湯に消費されるガスがいかに多いかイメージできます。

 

ということで、我家のお風呂で使っているお湯について、どうやったらもっと節約できるか真剣に考えてみました(`・ω・´)

 

そうたろ
ちなみに、我家はもう10年前から、ガスコンロではなくIHクッキングヒーター(アイリスオーヤマ)を使っているので、調理に使うガス代はゼロ円です!
よめしゃちょう
このクッキングヒーターは100Vの家庭用コンセントで使えますし、一般調理レベルならも火力も必要十分なので満足しています。

 

お風呂やシャワーのガス代を節約する方法を実践

この記事を書いている2021年1月現在、自分なりにリサーチしてみて、特に効果が大きそうな節ガス方法をまとめました。

これからこれを1年間実践してみて、その効果を検証していきます!

湯船に入れる湯量と温度を下げてみる

今までは、全身がすっぽり浸かれるくらいのお湯をためていましたが、半身浴とまではいかないまでも、少し湯量を落としてみることにしました。

 

給湯器は湯量をあらかじめ自動設定できるタイプなのですが(設定湯量に達したら自動的にお湯がとまる)、これまでは湯量を140Lに設定していましたが、試しに120Lに下げてみることにしました。

120Lだと、湯船に入った時にひざが少し湯面に飛び出してしまいますが、カラダを横にひねればなんとか全身つかれそうです(笑)

 

また、キホン42度に設定していた湯温を41度に落としてみることにしました。

たったの1度かと思われるかもしれませんが、真冬は風呂場がキンキンに冷えているのでお湯も冷めやすいですし、健康のためにも無理のない範囲でトライしていくことにします!

 

風呂ふたを使って湯温低下を防ぐ

これはもう定番アイテムですが、お湯をためている間や入浴の合間に、風呂ふたをバスタブにかぶせておけば湯温低下を防ぐことができますよね。

よめしゃちょう
家族がいる場合は、なるべく入浴間隔を空けずに(湯温が下がらないうちに)入ってしまった方が、追い焚きや加湯をしなくてすみますね!

 

風呂ふたは、シャッター式や組み合わせ式など、複数のタイプがありますが、安いものであればホームセンターで数千円で買えるので費用対効果は高いと思います。

また風呂ふたをかぶせておくと、蒸気の拡散も抑えてくれるので浴室のカビを防げるというもうひとつのメリットもあります。

 

ちなみに我家はシャッター式を使っていますが、掃除のしやすさや保温性では組み合わせ式に劣るので、これから風呂ふたを購入する方には、組み合わせ式をおすすめします(^-^)

そうたろ
風呂ふたをかぶせつつ入浴すれば、簡易ミストサウナにもなるので汗をかきたい時におすすめ!

 

節水型シャワーヘッドを使う

我家は7年ほど前に、アマゾンで購入した節水型シャワーヘッドを継続して使っています。

 

当時3千円ほどしましたが、数年使用した段階で、節水&節ガス効果により購入価格分はペイできた思います。シャワーヘッドは導入が早ければ早いほど、効果が大きくなるので迷っているなら買ってしまった方がいいと思う派です(^-^)

 

ちなみに我家は三栄水栓の節水シャワーヘッドを使っています。7年前と同じ型番で継続販売しているのでロングセラー商品みたいですね↓

そうたろ
この価格帯にして、便利な手元ストップボタンもついています!

 

ただ節水型ヘッドは水量が減る分、水圧も少し落ちるので、シャワーに水圧を求める方には不向きなアイテムかもしれません。

ちなみに我家も最初は少し気になりましたが、使い慣れてしまったらなんとも思わなくなりました。

 

シャワーはこまめに止める&シャワー温度も下げてみる

シャワーをこまめにとめることで、節水だけでなく節ガスにもなります。

 

温かいシャワーをじゃんじゃん浴びるのは気持ちいいですし僕も好きなのですが、何気なく浴びているだけなら、それはガスを垂れ流しにしているのと一緒ですよね。地球にもやさしくないので、これからはこまめに止めるようにします(`・ω・´)

 

余談ですが、浴室を暖めるために、入浴前にずっとシャワーを出しっぱなしにする知り合いがいるのですが、もし同じことをしている方がいたら今すぐやめた方がいいです(笑)

せっかく温めたお湯も数秒後には排水溝行きです。ガスを捨てているのと変わらず、ただただもったいないだけです(´・ω・`)

 

もし浴室を温めるのであれば、灯油ファンヒーターを一台設置したほうが暖房効率も良いですし、燃料コストも抑えられるのでおすすめです。また浴室の床に断熱マットを敷けば(100円ショップにも売っています)、底冷え防止にもなりますしね。

 

一方で、シャワー温度についても42→41度に下げてみることにしました。

ただ妻は少し熱めのシャワーが好きなようですし、冬場の入浴中にシャワーを止めると、けっこう寒くて辛い時もあるので、ここも無理はしないことにします。厳しいようならまた42度に戻すかもしれません。

 

湯船のお湯で体を洗い流す

これまではバスタブにお湯をためても、体を洗うときはシャワーを使っていました。

でもそうすると入浴後の残り湯が多くなり、結局これも廃棄することになるのでもったいないですし、どうせなら有効利用してあげたほうが地球にもやさしそうな気がします。

 

ただ個人的に、入浴剤入りのお湯ですべて洗い流すのは少し気になるので、体の泡を洗い流すときはバスタブ湯を使って、仕上げ洗いはシャワーを使うことにしました。

 

そうたろ
それでも残ったお湯は洗濯に使うようにしています。
よめしゃちょう
お湯が冷めないうちに使えば、汚れ落ちもいいので一石二鳥ですよね。

 

バスタブのお湯は追い焚き機能で沸かす

我家のように、追い焚き機能がついているバスタブで使えるノウハウです。

 

本来「追い焚き機能」は冷めてしまったお湯を、もう一度温めたいときに使うものですが、そうではなく「あらかじめ溜めておいた水」を追い焚き機能で温めるという方法です。

 

というのも、我家の真冬の蛇口からでてくる水の温度は8度くらいです。

一方で、バスタブにあらかじめ水をはっておくだけで、翌日の水温は12度まで上昇していました(水温が徐々に室温に近づいていく)。

 

ということは理論上、溜めておいた水を追い焚き機能で温める方が、水温上昇分のガス代を節約できることになるはずです。

 

ちなみに、水を溜めておく場合も風呂ふたはしておいた方が良いような気がします。バスタブを開放しておくと、浴室や脱衣スペースの湿度があがってカビそうだからです。

 

そうたろ
この方法についてはまだ試したことがないので、これから実際にやってみて効果を検証していきたいと思います!

 

【持家物件にお住まいなら】ガス業者の比較&乗り換えが一番お得かも

我家は賃貸物件なのでこの方法は対象外なのですが(ガス業者は大家さんが決めている)、持家にお住まいの方も読んでくれているかもしれないので、一応紹介しておきますね。

 

プロパンガス料金を節約するなら、これまでに紹介してきた節ガス対策と並行して、思い切ってガス業者を乗り換えてしまうのも有効な手段です。

 

プロパンガス業者はかんたんに乗り換えできる✏️

実はプロパンガス市場は、昔から自由市場であり、自由料金制です。ガス料金に対する国の規制がないので、各ガス会社が好きなように値段設定でき、値上げや値下げも自由に行えます。

ガス料金は「一律」とか「公共料金」というイメージもありますが、そうではなくて実はガス業者によって料金設定はバラバラですし、消費者は自分の好きなガス業者を選ぶことができます。

 

ご自分の権限でガス業者を変更できる方は、エネピのような「プロパンガス比較&乗換サイト」を使えば、安いガス業者に乗り換えできる可能性があります。

もしかするとこれが、どんな節ガス術よりもお得になるかもしれません。

 

ちなみに、ハピタスなどのポイントサイト経由でエネピに申し込むと、新規切替完了で10,000円前後のハピタスポイントがもらえます(1P=1円で現金に交換可能)。

 

ハピタスは我家も2012年から使っている優良ポイントサイトです。詳しくは、こちらの記事にまとめているのでよければどうぞ(^-^)↓

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【さいごに】節約は無理せず楽しくをモットーに

節約と聞くと、「我慢」とか「辛い」のようなネガティブな印象を持つ方もいるかもしれませんね。でも本来は「無駄」な支出を減らすための有益な取り組みなので、実際には素晴らしいことだと思います。

 

経験上、これまでは「節約する余地なんてない!」って思い込んでいたことも、試しにやってみると「あっ、実は必要ない支出だったんだ」って気付かされることもよくあります。

 

一方で、もし節約がキモチ的に・カラダ的に辛いようなら、それはすぐにやめた方がいいと思います。

特に今回ご紹介したような節約術は、健康を保つことが大前提のノウハウなので、一緒に住んでいる人がいるなら、相手とよく話し合って二人三脚で取り組んでいくことが大切かと思います。

 

うちは夫婦ともに40近い年齢ですが、特に妻は疲れているときは温かいお風呂でくつろぎたいと思いますし、僕も同じ気持ちです。

 

節約一徹になることなく、気持ちに余裕をもって、倹約を楽しむつもりでゆるゆると続けていくのがベストかなと思っています。

 

PS これから1年間、この記事で紹介した節ガス術を試してみてその効果を検証していきます!結果についてもこの記事で公開していきますー(・∀・)ノ

そうたろ
ここ最近は、節約意識が少し薄れてきた気がするので「初心に戻る気持ち」で、これから少しずつ節約記事を書いていこうと思います。
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