昨年、16年付き添ったガラケーに別れをつげて、晴れてiphone8ユーザーとなったところですが、スマホにしたら絶対にやると決めていたことがありました。
それはスマホを「完全防水仕様」にすること。
ガラケー時代は防水仕様ではなかったので、汚れるたびに除菌シートでふきふきしていました。でもシートじゃなんか物足りない。隙間の汚れは残ってしまうし。
そのためずぅーーーーーーっと携帯本体を「せっけんでジャブジャブ洗いたい欲」に駆られながらガラケーライフを送ってきたんですよね。
しかし、とある防水ケースと出会ったおかげで、ついにそんな日々とお別れする時がきたというワケです。
ということで今回は、catalyst(カタリスト)防水ケースを5か月間使用してみた感想レビューをまとめます。
スペック
今回購入したのは、iphone8/7向けのcatalyst防水ケースです(Xや11など各種iphoneに対応したタイプが用意されています)。
- 水深10m完全防水
- 2mの耐衝撃プロテクション
- 防水・防塵保護性能はJIS規格最上級となる「IP68」準拠
- アメリカ国防総省 軍事規格「MIL-STD-810G」準拠
- ケースを装着したままiPhoneの充電が可能
- ケース使用時にすべてのボタンと機能が使用可能
- 11.5mm幅/6mm径までの充電ケーブルに対応
- 指紋認証技術「Touch ID」対応
- タッチスクリーン対応
- ハードコート光学カメラレンズ
- ストラップ同梱
なんだかつらつらと書きましたが、なんといっても特筆すべきはやはりこの部分ではないでしょうか。僕もこのスペックが購入の決め手になりました。
水深10m防水!2m耐衝撃!
まあ仮に水深10mに落っことしたとして、どうやって回収するのかは分かりませんが(笑)、とにかくそれだけの水深・水圧に耐えられるのであれば、日常生活に求められる防水機能としてはまず不足ないと言っていいでしょう。
ちなみに、これらのスペックを裏付けているのが、「IP68」と「MIL-STD-810G」への準拠。
「IP68」は防水&防塵に対する保護性能を示す国際規格のこと。
かんたんにいうと防水性能は最上レベルの「継続して水没させても浸水しない」、防塵性能についても最上レベルの「粉塵が侵入しない」となっており、データ上は文句のつけようがない感じ。
参考 : 【防水・防塵規格】IPXとは?防滴/耐水/完全防水の違いは?
んでもって「MIL-STD-810G」については、アメリカ軍における耐環境性試験の規格であり、一般的には耐衝撃性を示す指標として使われるらしいです。
dynabookの衝撃テスト動画があったので一応載せておきますが、このテストすべてをcatalyst防水ケースに適用してるのかは正直よくわからんです…。
なので参考情報くらいにとどめておくべきかも。
ただ公式スペックとしてうたわれている、高さ2mからの落下衝撃に耐えられるのであれば、これはもう非常に心強いのは間違いないです。iphone持ってる知り合いが、手元から地面に落として画面にヒビが入ったり、ボディが欠けたりしているのを目の当たりにしてきたので。
外観
裸のiphone8と(右)、catalyst防水ケースを装着したiphone8を並べてみました。
iphone8のホームボタンは感圧式なので、防水ケースのその部分は薄いフィルムになっています↓
見ての通り、すでにちょっと傷ついてるんですが、鋭利なもの引っ掻くと薄いのでスパッと切れてしまいそう…。ここは扱いに気を付けたいポイントです。
余談ですが、iphoneX以降はホームボタンは廃止されたので、防水ケースを装着しても上記のような心配はいらないと思われます。個人的にホームボタン廃止は残念なんだけど、こういう恩恵もあるなら悪くないかなって思う。
防水ケースを装着していても、このダイヤルを回すことで消音モードの切り替え(オン⇔オフ)ができるし、またボタンを押すことでボリューム操作も可能です↓
電源ボタンもあります↓
表面のスクリーンは傷防止加工になっているのか、5か月使用してもほとんど傷は見られません↓
裏面は、傷防止未加工なのかスレ跡が結構できてます↓
しかしカメラ部分は、ハードコートされた光学レンズのおかげで傷は全くみられず。良かった。
充電はこんなふうにパッキンのフタを開けて行います↓
ストラップ用の穴もちゃんとついていて、ストラップ自体も付属しています↓
ちなみに僕は釣りが趣味なのですが、水没させないようにダイソーで買ってきた長めのストラップを装着して、首からさげて使ってます↓
防水カバーの機構もちょっとだけ紹介。
防水カバーを5か月ぶりに外してみました↓
何度か床に落としたり、衝撃を与えたことはあったけど、iphone本体には全く損傷はなかったです。一安心。
カバーの外周に張り巡らされたゴムパッキン(黒)が水の侵入を阻止しています↓
衝撃吸収材も側面や角部に配置されています↓
充電コネクタ用のパッキンは3重構造になってます↓
水洗いの方法(動画あり)
我家はほぼ毎日石鹸つけてジャブジャブ洗ってます。
5か月たちましたが水の侵入は今のところ皆無。仕事が酪農関係で、端末がよく汚れるので水洗いできるのは本当にありがたいです。
ワイヤレス充電にも対応
普通にケーブル充電でもいいのですが、何度もパッキンを開け閉めしてると、パッキンがへたってきて脱落しそうなので、うちはワイヤレス充電器を買いました。
防水ケース自体に厚みがあるので、ちゃんと充電できるか不安でしたが、問題なく使えています。
控えめに言って最高です。
パッキン脱落や充電ケーブルの損傷不安から解放されるし、なにより充電作業がラク!
スタンドにただポンって置くだけ。パッキン開けてケーブル挿して~の必要がない。めちゃ気持ちいいです。
あとスタンド式の充電器なので、パソコンでブログ書きながらスマホでyoutube鑑賞なんてこともできちゃいます。買うならスタンド式を絶対おすすめします(ちょっとだけ高いけど)。
【まとめ】買ってよかった。catalyst(カタリスト)でiphoneの防水機能は盤石!
もともと7以降のiphoneには、端末自体に防水機能が付与されているので(IP67レベル)、おそらく生活防水レベルなら問題ないはずです。
ただ水でゴシゴシ洗ったり、お風呂に入りながらのyoutube鑑賞となるとちょっと心もとない。完全防水ではないし、万が一故障した場合は確実に保証対象外になるでしょう。
catalystの防水ケース=絶対安全とまでは言い切れないものの、防水端末に防水ケースの合わせ技で、水の侵入は極限まで抑えられるはずです。
5か月間使いましたが今のところ全く問題は起きていません。
あっ、そうそう!この防水ケースの気密性を実感した出来事がありました。
昨年飛行機に乗った際に、スマホをタッチ操作しようとしたんですがなぜか全く反応しない。指が乾燥してるのかと思い、息を何度も吹きかけてみたのですが全くダメ…。すると隣でそれをみていた嫁さんが一言。
そう、防水ケースの気密性が高すぎるゆえに、気圧の下がった状況で防水ケースが膨らんでしまったせいで、端末本体のスクリーンにタッチできなかったというワケです。
その後、充電端子カバーを開けると、エアーが抜けて無事にタッチできるようになりました。
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