今年も北海道に厳しい冬がやってきました。今朝には、今年の初雪を観測しております。
沖縄ならまだまだTシャツ一枚でイケちゃうんだろうなー…こちらはもうダウンジャケット必須ですよ…(´・ω・`)
さて、我家には、リビングに大きな煙突式輻射ストーブが1台ありますが、正直これだけじゃ道東の冬を越すのはちょっと心もとない。。3LDKを暖めるなら、最低でももう一台は欲しいところ。
特にデスクワーク時の足元とか、お風呂の脱衣場とか、スポット的に暖めたいときはやっぱり移動可能な石油ファンヒーターが重宝するんです。
ということで、今回買ってみたコロナのハイスペック石油ファンヒーターについて、使用感をインプレしていきますね!
【FH-WZ3616BY】コロナ最強スペック石油ファンヒーターの外観
コロナの石油ファンヒーターシリーズの中でも、このWZシリーズは最強スペックの高級モデルです(`・ω・´)
正直オーバースペック感は否めないのですが、洗練されたデザインに一目惚れして購入しました。
特にこのバイオレットカラーは、WZシリーズにしかないプレミアムカラーなのです。コロナ戦略にまんまとハマってしまった我家です(笑)
深みのあるバイオレットは、和室でも洋室でも非常にマッチします。なんというか、ファンヒーターにありがちな安っぽさがないんですよ。お客さんが泊まりに来てもこれなら安心↓
代わりに他のカラーが追加されて3色から選べるようになっています。
最高峰シリーズの証。プレミアムエディションのロゴ↓
なんか色々ついてる操作ボタン。小さなリモコンもついてます。これで布団の中からぐーたら操作も可能↓
側面&背面↓
ちなみに背面に大げさに取り付けられてる網状のものは、光触媒除菌・脱臭フィルターとかいうもので、ニオイを背面に誘導して脱臭するのだとか。よく分からんけどファンヒーターらしからぬスゴイ技術です(・∀・)ノ
燃焼時の様子↓
燃焼部分は予想以上に奥まっていて、なおかつカバーで覆われていて見えづらい。でもそれがかえって上質感を感じさせてくれる気がします。
コロナWZシリーズの特徴
【メリット1】とにかく省エネ・低燃費!灯油代+電気代を大幅節約
元々コロナの石油ファンヒーターは、他社(ダイニチやトヨトミ)と比較して、その省エネ性や低燃費性には定評があります。
コロナのWZシリーズの場合、省エネセンサーや気流ルーバー、ecoモードなど、上位モデルらしくあらゆる省エネ機能が備わってます。
ちなみに2020年の家計簿によれば、去年の灯油代は合計で約5.5万円でした↓
夫婦二人暮らし・3LDK・北海道の厳寒エリア在住を考えると、かなり抑えていると思いますがどうでしょうか??
ところでファンヒーターの場合、どうしても灯油代に目が行きがちですが、電気代も重要な要素。ファンや液晶だけでなく、灯油を気化させるためのポンプ稼働に電気を消費しますからね。
我家の住んでる地域は厳寒地であることもあり、約6か月間、つまり半年間はファンヒーターを使用します。先ほどの参考記事によれば、同スペック商品を使用した場合、ダイニチよりコロナのほうが年間数千円の節電を見込めます。
ダイニチも点火時間が短いなどメリットも多いのですが、ランニングコストが気になる我家としては、やはりコロナの節電性能がありがたいと思うわけです。
【メリット2】素晴らしい消臭性能。石油ファンヒーターの概念を覆される
特に北国の人は共感してもらえると思うのですが、石油ファンヒーターってどうしても灯油のニオイが気になるものです。
煙突式やFF式のストーブと違って、室内にすべて燃焼ガスを放出してしまう構造上、致し方ないことなのですが。
特に、点火時や消火時の灯油臭さには以前から悩まされてきました。体にも良くないですしね。
今回、高いお金を払ってこの最高峰モデルを購入したのは、実はこのWZシリーズの圧倒的な消臭性能に惚れたのが一番の理由。
当然、このモデルはコロナの石油ファンヒーターにおいて、No.1の消臭性能を誇ります。
クリーン消火ニオイキットメカやにおいとり触媒、光触媒除菌・脱臭フィルターなど、至れり尽くせりの消臭テクノロジーが詰め込まれています↓
実際、使用してみた感想としては、以前からストレスだった点火&消火時のニオイがほとんど気にならないレベルになり、予想を裏切らないクオリティに嫁さんもご満悦のようで(*ˊ˘ˋ*)♬
もちろん完全にニオイが消えるわけではないですが、ニオイレベルは今までのファンヒーターとは明らかに段違いです。
地味に嬉しかったのが、たとえばコロナ上位モデルに搭載されているこの気流ルーバー↓
これは気流を制御して省エネに貢献するほか、消火時に自動で閉まってニオイを抑える働きもします。
今まで使っていたファンヒーターにはなかった機能でして、こいつの動作を目にするたびに良い買い物したなって思っています(*´꒳`*)
【デメリット】燃料タンク取り出し時に灯油が一滴垂れる
石油ファンヒーターの構造上、回避できないのもしれませんが一応デメリットとして挙げておきます。
FH-WZ3616BYには7.2Lの燃料タンクが備わっていて、灯油補給時にはこんなふうに外します↓
この時、本体に格納されている燃料タンクを持ち上げる際に灯油が一滴垂れてしまうのが残念なポイント。こんなふうに↓
燃料タンク格納室の底を覗いてみると、灯油が常に少しプールされてることが分かります↓
おそらく燃料タンクは常にこのプールされている灯油と接しているので、持ち上げる際に灯油が垂れるのは、仕様上、仕方のないことなのかと。
なので対処法としては「燃料タンクを持ち上げてもすぐにヒーターから抜かずに5秒くらい浮かせた状態でキープ!」です。
するとプール部分に数滴垂れてくれるので、そのあと抜き上げれば床に灯油が落ちることはありませんでした(゚∀゚)♪
【さいごに】コロナのWZシリーズは値段相応の価値あり!買ってよかった
今回、我家が購入したのはWZシリーズの中でも最も小さなモデルです。
ちなみに、WZシリーズの商品展開は以下の3種類ありまして、頭2ケタの数字が大きくなるほどサイズも大きくなります(=出力が上がる)。
- 36○○BY
- 46○○BY
- 57○○BY
これは最も手ごろなサイズ(我家が買ったのと同じサイズ)↓
中くらいのサイズ↓
一番大きなサイズ↓
特にWZシリーズの消臭性能はコロナ史上、いやファンヒーターの業界史上、最高レベルかと思います。
特に、我家みたいにニオイに敏感な人にはオススメできるモデルだと思いました♪
この冬の暖房設備はこいつのおかげで盤石の態勢!安心して冬を越せそうです(・∀・)ノ
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