【教材フルセット】やさしいエクセル家計簿のはじめ方

結婚5年目でいよいよ不妊治療をスタート。不安と期待が入り混じる今、夫が思うこと。

  • URLをコピーしました!

最初に前置きさせていただきますと、この記事は女性目線ではなく、夫(=僕)による男性目線で書かれたものです。

我家の本格的な不妊治療はこれからですし、知識もまだまだ乏しいので、もしかしたら間違った見解や認識があるかもしれません。そんな時は遠慮なく、ご教示・アドバイスなどいただければ嬉しく思います・・・m(._.)m

 

さて、はやいもので我家の結婚生活は5年目に突入しました。

時にはケンカもしつつも、一緒に笑って泣いて励まし合いながら、色んなものを共有してきた5年間でした。

まあそんなこんなで夫婦仲良くやってきたわけなんですけども。実は今、叶えたくてもなかなか叶えられない、うちら夫婦の願い事が一つだけあります。

今日はそのことについて書いてみます。

目次

子供が欲しい気持ちは人一倍。でも妊娠してもそのあとが続かず。そんな今までの簡単な経緯。

不妊治療とはいっても、我家の場合、全く妊娠しなかったわけじゃないんです。

 

一度目の妊娠が分かったのは、結婚して数か月後のこと。

あ~、僕もついに父親かぁ。女の子かな?男の子かな?名前は何にしよう?何から準備したらいい?貯金も頑張らなきゃなー!

まあ多少の不安はありましたけども、初めての経験に、僕は嬉しさと喜びで完全に浮足立っていました。今思うと(笑)

 

でもこのときは結果的に、、、妊娠6週目での稽留流産でした。

仕事中、妻から電話がかかってきて、泣きながら「赤ちゃん、だめだったたみたい。ごめんね。」と。

流産になってしまったことよりも、悲壮感に打ちひしがれる妻の気持ちを考えると、なんと声をかけてあげたらいいのか分からず、言葉に詰まりましたね。

でもこのことがキッカケとなり、妊娠できることは分かったので、次のチャンスに向けて前向きに気持ちをシフトするように努力しました。

 

待望の二度目の妊娠が分かったのは、それから2年後のこと。

このときは妊娠検査薬で陽性反応が出たものの、その直後にダメになってしまいました。妊娠超初期での流産、いわゆる化学流産といわれるものです。

統計学的な話をすると、2回続けて流産するケースは少なくないようで、妻もそのことを知っていたので、ある程度の想定はしていたようでした。

でもやっぱり、妻の傷心は痛いほど伝わってきていて、そんな妻に月並みの言葉しかかけられない自分に、無力感を感じたりして。

 

まあそんなこんなで、今までに分かっている妊娠はこの二回。

結局、最後の妊娠以降は、なかなか幸運に恵まれず2年が経過。

うちらの場合、全くの不妊ではなかったので、いつかきっとできるよねっていう希望的観測もあったんですよね。

ただ結婚生活5年目に入り、妻も34歳を迎え。あんまり悠長に構えてもいられる時間もなくなってきて、そろそろ次のステージへってことで、いよいよ不妊治療開始を決意したワケです。

 

不妊治療にはどんな方法があるの?気になる効果や費用は?

本格的に不妊治療をはじめるにあたり、夫である僕も、不妊治療の概要について少し勉強してみました。ここでは主に、女性のための不妊治療について、簡単にまとめてみます。

今までこんな勉強機会がなかったこともあり、知らないことばかりで、すべての情報が新鮮そのもの。

どんな検査があるのか?効果は?体への負担は?費用面は・・・?

期待と不安が入り混じる中、この記事を書いています。

【ステップ1】 一般不妊治療の方法や費用について。

これが不妊治療の第一ステージとなります。不妊でお悩みの方は、ひとまずここからスタートしてみましょう、ってことですね。

タイミング法

あらかじめ排卵日を予測した上で、より妊娠確率の高いタイミングで夫婦生活を行いましょう、っていう方法です。

基礎体温やホルモン検査、超音波検査などのデータを参考にしつつ、お医者さんが排卵日の予測をして、ココだっー!っていう夫婦生活のタイミングを教えてくれるみたいです。

まあ、これは治療というよりも、体の状態把握とそれに合わせたアドバイスを得られる通院、といったところでしょうか。

費用は通院1回あたり、自己負担は数千円~高くても1万円ほどだそうです。ちなみに費用は保険適用対象になります。ありがたい・・・。

 

排卵誘発法

排卵を誘発する薬「排卵誘発剤」を使って、より確実に排卵を起こし、そのタイミングで夫婦生活を行って妊娠確率を高める方法です。

排卵誘発剤=内服薬、もしくは注射になります。

費用については、基本的には保険の適用対象になり、そこまで高額にはならない模様(病院によるらしいので事前に要確認)。

内服薬だと1か月あたり500円程度の自己負担額で済むものからあるそう。

注射になると少し費用は上がって、1回あたり約400~1,500円ほど。一般的にはそれを5~10日間処方され、それに注射手技料などがプラスされた金額になるようです。

 

個人的には、費用面よりも、体への負担が心配ですね。薬によっては、副作用がでるものもあり、体験者の話だと、気分や具合が悪くなる場合もあるらしいので。

なので、はじめから排卵誘発はスルーして、次のステージである人工授精や体外受精に移行する方もいるのだとか。

 

【ステップ2】 人工授精の方法や費用について。

人工授精というのは、人工的に直接子宮内に精子を送り届けて妊娠をサポートする治療法です。

具体的には、よく運動している元気な精子を採取し、専用の細いチューブを使って子宮に注入するとのことです。

 

少し話はそれますが、僕の職場にいるウシたちも、人工授精で生まれてきた子たちばかりなんですね~。

発情時期になると、優秀な精液を専用の金属棒を使って子宮内に注入します。乳牛などの経済動物の場合は、優秀なオス牛の遺伝子を、できるだけ多くのメス牛に交配させるために、この人工授精という方法をとってます。

(=精液を薄めて小分けすることで、1頭分の精液で何百もの交配ができる)

 

とまあこういう職場環境もあって、人工授精のイメージはすぐできました。排卵誘発剤などに比べても、体への負担は比較的少ないのかな?って思います。

 

そして気になる費用面。

人工授精は自由診療扱いとなるので、基本的に保険が適用されません。そのため、人工授精を行うと、概ね1回当たり約1~3万円の費用がかかるようです。

 

【ステップ3】体外受精・顕微授精の方法や費用について。

これが不妊治療の最終ステージ。費用はかかるけども、最も妊娠確率の高い治療法でもあるのかもしれません。

 

体外受精

体外受精というのは、男女からそれぞれ採取した精子と卵子を体外で受精させ、その受精卵を子宮に戻すことで妊娠率を高める方法。

費用は保険適用外で、約10~100万円と他の不妊治療と比べても高額。。受精卵をどれくらい培養するのかによっても、金額は変動するみたい。

 

顕微授精

顕微授精は、体外受精のように精子と卵子の自然受精を待つのではなく、精子を専用の細いピペットを用いて直接卵子に注入し、その受精卵を子宮へ戻す方法。

つまり、自然受精ではなく強制受精させるってことですね~。精子の状態が悪い場合に(たとえば運動率が低い、など)、適用する最後の砦的な治療法です。

費用は保険適用外で、約30~100万円と体外授精よりさらに高額に。。

 

ちなみに、体外受精・顕微授精の場合も、保険が適用されない治療法です。

ただし人工授精と大きく異なるのは、体外受精や顕微授精が、特定不妊治療費助成金の対象になることです。

この特定不妊治療助成金というのは、たとえば「体外受精を1回処置する」ごとに15万円助成、というふうに高額になりやすい不妊治療の費用面を強力にサポートしてくれる、ありがたい制度のこと。

最初にかかった費用を全額支払う必要はありますが、申請することで、後日その何割かが助成金として支給されるようです。

 

心身への負担、費用面、色々心配な点はあるけど。一番大切なのは夫婦間の気持ちの共有なのかなと思います。

不妊治療について色々と調べていくうちに、分かったことがあります。それは不妊治療が原因で、夫婦仲が険悪になってしまう人たちがいるってこと。

 

まあなんとなく予想していたことではありますが、、、

中々良い結果が得られないと自分やパートナーを責めてしまったり、義務化された夫婦生活に嫌気がさしてしまったり。そして一方的に治療費だけがどんどんかさんでいく現実に、目をそむけたくなるのかもしれません。

お互い「この人と一緒に生きていきたい」って思って結婚したのに、「この人の子供が欲しい」って気持ちは同じなのに。

不妊治療が原因で夫婦仲が壊れてしまうのは悲しいことだなと思います。

 

我家もまだ不妊治療初期段階なので、まだこういう状況にはありませんが、、、

もしかしたらこの先、これに近い状況が訪れるのかなっていう不安がないわけではないです。

費用に関しては、このブログで公開しているように、様々な資産形成術を使って貯蓄に励んできましたが、不妊治療に総額でいくらの費用がかかるのか全く未知数ですので、正直不安は大きいです。

それにきっと治療のステージが上がるにつれて、妻の心身的負担も大きくなっていくはずなので、そのあたりをうまくサポートしてあげねばとも思います。

 

 

なんてカッコイイこと言っていても、現実を目の当たりにすると、うまくいかないことの方が多いと思います…(^^;

ブログの趣旨からは外れますが、そのあたりの生々しい葛藤なんかも綴っていければと思っています。

このブログは、資産形成術であると同時に、人生の記録簿だと思って運営しておりますので、すみませんが書かせてください。

 

うちら夫婦にどのような結果が待ち受けているのか、それは分かりませんが、納得できる答えにたどり着くまで、夫婦で協力してチャレンジしていくつもりです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次