- 車買い替えのため100万円オーバーを支出した
- 急な家電入れ替えのため10万円単位の出費があった
こういった高額の支出があったとき、そのまま家計簿に記録するとその月(年)は赤字収支になってしまうこともありますよね。
ふだんは、ムダ使いをしないように気をつけて生活していても、こういったたまーにしかない大型支出、あるいは回避できない突発的な大型支出のために、家計が赤字になってしまうのは悲しい・・・。
ということで、このような状況における家計簿の記録方法について、我家なりのノウハウをシェアしたいと思います\(^^)/
車や家電、医療費や冠婚葬祭費など突発的な大型支出の入力方法について


中古車は現金一括払いで買ったので、この130万円を家計簿に入力してしまうと、その月はおろか2021年全体を通して赤字収支になってしまいます。
かといって、支出があったことをなかったことにはできないし、記録として残しておかなければならない。うーん、どうしたものか・・・!!
そこで我家は、記録シートには入力しつつ年間収支表には反映させないことにしました。
こうすることで、購入記録は残しつつ、年間収支表上の(見た目上の)赤字収支は免れることができます。
記録シートにはこんなふうに入力しました。
費目は大カテゴリのみ「特別支出」として入力しています(細かく分類する必要はないので中カテゴリ&小カテゴリは空欄のままです)。

こんなふうに入力しています。

さて、年間収支表へ反映するときは、まず通常通り「年間収支表を更新」すると、さきほど入力した「特別費」が反映されるので、、、
- 大カテゴリの「フィルター」をクリック
- 「特別費」のチェックを外す
これで年間収支表上で非表示にすることができます!

【まとめ】大型支出の穴埋めは貯蓄を切り崩して充てるというイメージ

我家では、そういうイメージで家計運用しているので、家計簿上の収支が赤字になることはありません。
通常の支出であれば毎月入ってきた収入で支払いますが、今回のような大型支出については、貯蓄を切り崩して充てるという考え方です。


ただ家計簿上の収支は赤字になりませんが、総資産は使った分だけしっかり減るわけなので、それを把握するために我家では毎月一枚、資産管理表をエクセルで作っています(^-^)
もちろん特別支出も織り込み済みの、今保有している純粋な資産の合計です。

こんなふうにグラフ化もしていますが、特別支出のイベントがいつあったのか書き込むようにしています。

エクセルを使った資産管理術についてはこちらのページでも紹介していますのでよければどうぞ!
いかがでしたでしょうか。
車や家電以外にも、冠婚葬祭費や医療費など、突発的に発生する支出も多いですよね。
これは家計簿に計上したくないな・・・という支出があった場合は、今回ご紹介した方法が参考になれば嬉しいです(^-^)