みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
家計管理をしていると、立て替え払いをしたときやお金が戻ってきたときの家計簿のつけ方について、少し考えてしまう場面があるかもしれません。。
たとえば以下のようなケースです。
- 会社の出張旅費を一旦自分で立て替えて後日旅費が支給された
- 家族から頼まれた買い物を立て替え払いして後日お金を受け取った
- 友人から代理購入を頼まれて3千円を支払い後日お金を受け取った
ということで今回は、このようなケースについて、我家が実際にやっている管理方法を交えながらかんたんに解説していきたいと思います!
会社や家族、友人の支出を立替払いしたときの家計簿入力方法について
まえおきになりますが、我家は家計簿をつけ始めて10年以上経ちますが、その間ずっと自作のエクセル家計簿で管理してきました。
ですので、これ以降の解説はエクセル家計簿をベースとしたものになりますので、よろしくお願いします(。ᵕᴗᵕ。)”
【ケース1】会社の出張旅費を一旦自分で立て替えて後日会社より出張旅費(定額)が支給された
サラリーマンの方であれば、このようなケースは珍しくないと思います。
たとえば出張により、交通費と宿泊費で発生した1.2万円をいったん自分で立替払いし、後日会社より出張旅費として1万円(定額)が振り込まれたケースを考えてみます。
結論から書きますと、我家でしたらこのように家計簿を書きます。
- 自分で立て替えた1.2万円は支出として記録
- 会社から後日振り込まれた1万円はマイナス支出として記録
具体的にはこのように記録しています。
ちなみに、この状態で年間収支表を更新すると、先ほど入力した内容が反映されます。
1.2万円かかって1万円が戻ってきたので、最終的に出張旅費は2千円の支出(自腹)ということになりました。
またもう一つの方法として、会社から振り込まれた出張旅費を収入として記録するという方法もあります。
先に紹介した方法だと、入ってきたお金(会社から振り込まれたお金)にマイナスをつけて支出にしていましたが、入ってきたお金はシンプルに収入として管理したい方は、こちらの方法のほうがしっくりくるかもしれませんね。
この場合、具体的にはこのように入力します。
【ケース2】家族から頼まれた買い物を立て替え払いしてその後お金を受け取った
たとえば、食品スーパーで自分の買い物(1千円分)をしつつ、家族から頼まれた買い物2千円分を立替払いし、後日家族から2千円を受け取ったときのことを考えてみます。
この場合は、このように書きます。
- 自分の買い物と頼まれた買い物代金をあわせて3千円を支出として書く
- 後日受け取った2千円をマイナス支出として書く
具体的な手順はこうですね。
ケース1のように、受け取った2千円を収入として書いてもいいのですが、そうすると頼まれた買い物額2千円分の支出が家計簿上に残ってしまうので、個人的にはこれはしたくないと考えています。
さらにシンプルな管理を目指すのであれば、このようにするのもありです。
- 自分の買い物分(1千円分)だけ支出として書く
- (家族からたのまれた買い物代や後日受け取ったお金は家計簿に書かない)
こうすると頼まれた買い物の支出データは残らないですし、後日お金を受け取った時点で収支が相殺されるので家計簿に書く必要もないのかなと思います。
【ケース3】友人から頼まれたネットショッピングの代理購入で3千円を支払い後日友人からお金を受け取った
たとえば、友人からフリマアプリでの商品購入を依頼されたので3千円を支払い、後日友人から「感謝の気持ち」が上乗せされた4千円を受け取った場合をはどうでしょうか。
この場合は、我家でしたら、差引分の1千円を収入として書いて終わりにすると思います。
このケースは自分の買い物は一切しておらず、完全なる他人の代理購入ですので、支出に書く必要はないのかなと思います。
具体的にはこんなふうに入力します。
【まとめ】あまり考えすぎないでシンプル明快な家計簿を目指そう
お金の動きをすべて忠実に家計簿に書こうとすると疲れてしまうことがあります・・(^-^;)
結局のところ、立替払いした金額と同額をあとで受け取ると、金額が相殺されてしまうので、結果的にこの部分の家計簿上のお金の動きはゼロになるんですよね。
よってこの場合、家計簿に書く必要ないじゃん!と自分で判断すれば、それはそれでヨシです。
ただし、立替払いした金額以上のお金を受け取った場合は手元のお金が増えることになりますし、我家のように記録に残さないとちょっと気持ち悪いなって方はもちろん書いても構いません。
そして、受け取ったお金は、収入として書いてもいいですし、あるいは支出として(この場合は金額にマイナスをつけることを忘れずに)書いても構いません。
これじゃなきゃダメだ!というような正解はありませんので、ご自分のやりやすい方法をみつけて、ストレスのない家計管理をすることが大切です\(^^)/
かんたんな解説記事でしたが、これらのノウハウがお役にたてましたら嬉しいです。
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