【家計簿のつけ方】外食費は食費として扱ってOKだと思う理由。交際費や娯楽費はNG?




みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。

 

家計簿をつけていると、外食したときの支出をどう書けばいいのか迷うことがあります。

家計簿初心者さん
家族と外食したときや、友人とランチしたとき、職場の飲み会に参加したときなどなど・・すべて食費に含めてしまったほうがいいのでしょうか?それとも・・?

 

すべて食べ物に関する支出であることは間違いないのですが、それらすべてを食費として扱ってしまっていいものなのかどうか・・考えてしまいますよね(^-^;)

 

ということで今回は、家計簿の外食費の扱いについて、我家なりの考え方を書いてみようと思います\(^^)/

 

 

【みんなはどうしてる?】家計簿ユーザーたちの外食費の管理方法

我家のやり方をご紹介するまえに、みなさんがどうやって外食費を管理しているのか、ちょいとググってみました。

すると、家計簿をつけている方のほとんどが、外食費は食費として扱わずに交際費や娯楽費として扱っていることがわかりました。

 

その理由として、外食費は支出額が大きいのでそれを食費に含めてしまうと1ヶ月あたりの食費の予算管理が難しくなるから、ということを書いている方が多かったです。

 

たしかに、焼肉に一度行ってしまえば数千円はかかりますし、ラーメン1杯にしても千円前後はしますよね。

これが月に何度も続けば、1ヶ月あたりの食費予算を圧迫するのは想像できます。

そうたろ
食費は外食費に左右されずに管理したい、食費と外食費の予算は明確に分けておきたい、ということですね!

 

また一方で、外食をする理由によって、費目をこんなふうに分けている方もいました。

  • 「ご飯作りがめんどくさいから千円くらいで済ませられる安い店に行ったとき」は食費として扱う
  • 「お祝いごとなどで少し高いお店で5千円くらいの食事を楽しんだとき」は娯楽費として扱う
そうたろ
リーズナブルに簡潔に食事だけを済ませた場合は食費、イベントやお祝いなどの食事+αの要素を含んでいるときは娯楽費として扱う、というルールですね。

 

こんなふうに、みなさんのつけ方は人それぞれです。

家計簿のつけ方に正解はないので、ご自分が管理しやすい方法・ルールをみつけて運用していけばいいと思います\(^^)/

 

【我家の場合】外食費はすべて食費として扱う|そうすることのメリットも

それでは、我家のルールのご紹介します。

結論から書きますと、うちは基本的に外食費はぜんぶ食費として扱っています。

 

そうたろ
我家の年間収支表です(クリックすると拡大できます)。

 

そうたろ
正確には、食費の下に「食品」「外食」という2つのカテゴリをぶら下げています。こうすることで、食品と外食それぞれの金額もわかるし、双方を足した食費の金額もわかります!
よめしゃちょう
ちなみにここでいう食品とは、外食以外のすべて食費になります。たとえばスーパーやコンビニ、自販機やネット経由で買った食品すべてがそれにあたります。

 

食品と外食、それぞれの例を何個かあげてみますね。

  • スーパーで買った野菜、ジュース、お酒 → 「食品」
  • コンビニで買ったお菓子 → 「食品」
  • 自動販売機で買ったジュース → 「食品」
  • 友人とカフェでランチ → 「外食」
  • 家族とレストランでディナー → 「外食」
  • フードデリバリーサービスでピザを注文 → 「外食」
  • 旅行中の食事 → 「外食」

 

ということで先にも書きましたように、外食費を交際費とか娯楽費として扱っている人は多いようですが、うちはそうじゃなくて真逆のやり方ですね。

一応、食品と外食という2つのカテゴリに区別はしているものの、結局は食費という大きなくくりでまとめちゃうんですよね。

 

シンプルに、食べたものにかけた費用はぜんぶ食費にしちゃえばいいじゃん!って思う派です。

 

こうすることで、食べたものすべての費用が一発でわかるようになるのがメリットです。

もし外食費を交際費とか娯楽費などの別の費目で扱っていると、食べたものの総額を知りたいときに、わざわざ交際費とか娯楽費の数字を引っ張ってきて、足し算しなきゃならないのがちょっとダルいなと思います・・(^-^;)

 

また個人的には、「あなたの家の食費はいくらですか?」と聞かれたときに、外食費を抜いた食費で答えるのはちょっと違和感を感じてしまいます・・。

その場合だと、外食が多ければ食費は減り、外食が少なければ食費が増えてしまうことになるので、比較するための数字としてはあまり参考にならない気がします。

そうたろ
たとえば「うちは4人家族で食費3万円です!」と言われても、それは外食費を含んでいる数字なのかな?などと考えてしまいます・・汗

 

まあこれについても、他人の家と比べることがなければ無用な心配ですし、外食費は外食費で別個にちゃんと管理できてるよ!って方はそれで問題ありませんよね。

この記事はあくまでも我家のやり方ですので、参考材料としてどうぞ(^-^)

 

【例外ケース】お祝い会や飲み会などの参加費は交際費として扱います

たとえば、友達の誕生日パーティーや、家族の記念日ディナー、職場の飲み会などは、一度に出費が数千円以上〜と高額になることがほとんどですよね。

またこれらのイベントは、祝福の気持ちを伝えたい場であったり、雰囲気を楽しむ場であったりと、食事以外の要素を多く含んでいます。

 

ですので我家の場合は、これらのイベントに要した費用は、すべて交際費として書くようにしていますね。もちろん娯楽費など、他の適当な費目に振り分けてもいいと思います!

そうたろ
正確には、交際費の下に「お祝い」「職場関係」などのカテゴリをぶら下げておいて、イベントによって適宜振り分けるようにしています。

 

例をあげてみますね。

  • 職場の忘年会や新年会 → 「職場関係」
  • 友人宅で行われた誕生日パーティー → 「お祝い」
  • 父親の古稀お祝いディナー → 「お祝い」
  • 研修先での懇親会 → 「職場関係」

 

そうたろ
交際費や娯楽費として扱うとなると、食べたものの総額(食費)としてはカウントされませんが、そもそもこれらのイベントは食事以外のコストが含まれていることが多いですし、頻繁に開催されるものでもないので(食費への影響は小さいので)、我家としてはOKだと思っています。

 

【こんなときはどうする】子供の給食費やおやつ代、手土産お菓子などは食費として扱う?

お子さんのいる家庭だと、給食費やおやつ代、もっと小さいお子さんだとミルク代や離乳食代などもありますよね。

またお友達の家に遊びにいくときに、ちょっとした手土産お菓子を持たせることもありかもしれません。

 

個人的にはこれらもすべて食費としてカウントしていいと思います。

そうたろ
手土産お菓子についても、高価なものを持たせることはほぼないと思いますし、普段のスーパーでの買い物中に一緒に買うことが多いと思いますので、食費としてカウントしていいのではないでしょうか。

 

食べ物=食費というシンプルなルールにしておけば、家計簿作業も考えることが減って楽ちんかと思います^^

 

またお子さんの夏休み期間などは、お昼ご飯代が普段よりも多くなってしまいますが、これについても食費としてカウントしていいと思います。

特別費など他の費目を作って管理するのもいいですが、我家のようにできるだけ管理をシンプルにしたい!という方には一律食費として管理することをおすすめします。

 

その期間だけ食費がかさんで予算オーバーしてしまうという場合は、予算設定の段階で、あらかじめお昼ご飯代を上乗せしておくことが一つの解決策かと思います。

 

 

【さいごに】エクセル家計簿は費目(項目)管理が自由自在です

我家は自作のエクセル家計簿で家計管理をずっと続けてきたのですが、エクセル家計簿の場合、費目管理に悩むことがありません^^♪

 

というのも、エクセルの場合は好きなだけ費目を作れますし、階層も好きなだけ作れます。

 

階層というのは、ぶらさげる費目カテゴリの数になります。

たとえば「支出ー食費ー食品」であれば3階層ですし、「支出ー食費ー食品ージュース」とすれば4階層になります。

そうたろ
実際には3階層くらいまでが管理しやすいですね。我家も3階層です!

 

また、家計管理の途中で費目の数を増やしたり(減らしたり)、費目名を変更することもかんたんにできます\(^^)/

実際に我家も先日、「交際費」の下に「香典見舞い」を追加したところです。

 

エクセル家計簿には、有料の家計簿ソフトや無料の家計簿アプリとはまた違った魅力があります。テンプレートも公開しているので、気になる方はお試しくださいませ。

【テンプレート】FPが10年愛用する自作のエクセル家計簿|ピボットテーブル

2016年6月4日

 

この記事が皆さんの家計管理に役立ちましたらうれしいです!




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