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家計簿の固定費・変動費への分類は必要ない!と考える理由|支出の分け方

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みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。

  • 家計簿の項目(費目)は固定費と変動費に分けるべきです

家計簿やマネーハックに関する記事を読んでいると、そのような文言が出てくることがあります。

これの意味するところとしては、家賃や食費、水道光熱費や趣味娯楽費などなど、支出項目を「固定費」と「変動費」に分けることで、効率的な家計管理ができるようになるということのようです。

ただタイトルにもあるとおり、実は我家ではこれまでに一度もそのような分類をしたことがありません。

ということで今回は、我家が思う固定費と変動費への分類に関する考え方について、書いてみようと思います(・∀・)ノ

目次

【はじめに】支出項目を固定費と変動費に分けるメリットは?

まず、家計簿における固定費と変動費の定義や特徴についてざっくりと調べてみました。

固定費とは
  • 変動がなく、毎月定額で発生する支出のこと(例:住居費・水道光熱費・通信費・保険料・サブスクリプションなど)
  • 一度契約や料金プランを見直してしまえば、その後は何もせずともコスト削減効果がつづくので、節約に関わるストレスや労力や少ないと言われている
変動費とは
  • その名のとおり、毎月支払う金額が変動する支出のこと(例:食費・日用品費・外食費・医療費・美容費・交際費・娯楽費など)
  • 日々の生活のなかで常に節約を意識する努力が必要。支出があるたびに、そのつど節約の余地を検討する必要があるので人によっては心労が大きい。


このように、固定費と変動費の性格の違いから、固定費のほうが変動費よりもかんたんにコスト削減がができて、節約効果も持続しやすいといわれています。

ですので、一般的には家計の節約は変動費よりも固定費から先に着手するとよいといわれています。

我家がわざわざ支出を固定費と変動費に分類しない理由

まえおき

我家は家計簿をつけ始めて10年以上経ちますが、ずっと自作のエクセル家計簿を使って家計管理をしてきました。

そのためこれ以降については、エクセル家計簿の素材を使ってご説明させていただきます(。ᵕᴗᵕ。)”

もちろん、分類する・しない議論に正解不正解はなくて、家計管理はその人がいちばん運用しやすい方法で行えばいいと思います。

それを前提として、我家なりの管理方法や考え方について書いてみますね。

我家が、支出を固定費/変動費に分類していない理由としては、すべての支出がコスト削減の対象として考えておけばわざわざ優先順位をつける必要はないと考えているからです。

これは我家の家計簿の1年間の収支をまとめた一覧表なのですが、、

ご覧のとおり、費目は大→中→小カテゴリと3階層にわけていますが、固定費/変動費という分け方はしていません。

うちの場合は、すべての支出を節約ターゲットとして考えているので、そのように分ける必要もないと考えています(^-^)

家計簿初心者のときであれば、固定費と変動費に分けることで、節約着手するための優先順位を整理できるのはメリットかなとも思いますが、ある程度家計簿を続けていくと、どれが固定費でどれが変動費なのかを頭のなかで自動処理できるようになります。

個人的には、固定費か変動費かの区別は、費目をみればすぐにわかるので、それよりも不要な情報は排除してもっとシンプルで機能的な家計簿にしたほうが良いと考えています。

そうたろ

家計簿は見やすさもだいじ!必要最低限のデータがあればOKという考え方です。

そして結局、家計を改善したければ、固定費だけでなく変動費へのメスもマストなので、そういう意識作りをするためにも、あえて固定費/変動費という区別はしないようにしています。

ちろる

固定費だけ削減できたことに満足して、変動費が増えてしまっては本末転倒ですので、とにかくムダな支出はぜんぶカットするという考え方です。

変動費は固定費にくらべて、支出があるたびに節約を意識して行動しなければならないので、効果が持続しにくく、またストレスも溜まりやすいと言われています。

その解決方法は、目標ラインを少し下げるか、慣れるまで継続するか、そのどちらかだと思っています。

そうたろ

無意識に節約できるくらいまで習慣化できると、固定費だろうが変動費だろうがなんなく着手できるようになります(笑)

【さいごに】節約ばかりの生活は疲れる!浮いたお金でたまには自分にご褒美を

ぼく・そうたろは自作のエクセル家計簿で家計管理することはすきですし、マネーハックを考えることもすきなほうですが、かといって常に節約のことを考えているわけではありません。

むしろ、こんなブログをやっておいて言うのもなんですが、ぶっちゃけ節約という言葉自体はあまり好きではありません。

この記事一本を書くにも、節約というワードを何度も使ったので正直疲れました・・( ゚∀゚)笑

そうたろ

節約と聞くと、「我慢」とか「ストレス」とか、どうしてもネガティブなイメージを抱いてしまいます。。

なにが言いたいかというと、節約したお金をただひたすら貯め込むのもひとつの目標かもしれませんが、個人的には、節約して残ったお金を自己投資や思い出作りにつかうことも大事なことだと思っています。

我家の場合は、夫婦で外食にいったり旅行にいったり、個人の趣味でいえばそうたろなら釣り道具を買ったり、妻の場合は音楽コンサートに行ったりしています。

有意義にお金を使うことは人生の醍醐味だと思っていますし、それを一つの目標としておけば、節約のモチベーションもうまく保てると思います。

ということで皆さんも、家計管理は疲れない程度にほどほどに取り組み、自分たちが幸せになれるようなお金の使いかたも意識してみてくださいね(^-^)

この記事がお役に立てましたら嬉しいです。

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