【インプレ】ソルティガICが最高すぎた!素人でもわかるライトジギング界最高峰リールの実力




北海道で船釣りをはじめて数年が経ちましたが、丸1年熟考の末についに買ってしまいました。

ダイワのカウンター付きベイトリールの最高峰、2021年にリリースされた「ソルティガIC300」を(`・ω・´)

 

そうたろ
はじめてのベイトリールにもかかわらずいきなりコレに手出してしまいました、、
とらまる
ただの道具釣り師になるなよ!

 

てことで、こいつと共に2回オフショアジギングに行ってきたので、さっそく素人目線ではありますがインプレしてみようと思います。

 

 

【はじめに】なぜソルティガICなのか?オシアコンクエストCTとの比較

デジタルカウンター付きベイトリール界において、ソルティガICとよく比較されるライバル機種が、シマノのオシコンCTですよね。

 

オシコンCTは、ソルティガICよりも3年早くリリースされている人気機種で(2018年)、実際に使用しているアングラーも多いと思います。

 

カウンター付きオフショアベイトリールのジャンルにおいては、間違いなくトップクラスのスペックであり、後発組のダイワはこのオシコンCTの牙城を崩すべく、全力でソルティガICを開発したと思われます。

 

てことで自分が購入した300番クラスの両機種について、かんたんに比較するとこんな感じです。

 ソルティガIC300オシアコンクエストCT300HG
巻取長さ84cm84cm
自重385g390g
糸巻量(PE)3号-250m3号-240m
最大ドラグ力10kg8kg
フォールレバー無し有り
価格¥68,000¥68,300

 

自重とか糸巻量なんかは横一線なのですが、僕がソルティガに惹かれた点はドラグ力ですね。

普段自分は根魚などライトジギングがメインなのですが、時期によっては、鮭やブリなどの大型魚も狙うので、ドラグ10kgに頼もしさを感じました。

ソルティガIC300のスペック

 

あとオシコンとソルティガの大きな違いといえば、フォールレバーの有無ですね。オシコンにはこれがついていますがソルティガにはないです。

フォールレバーは釣りのスタイルや狙う魚種によって必要性が分かれますよね。

 

個人的には、フォールレバーを必要とする場面があまりないのと(親指サミングで十分)、余計なメカのせいでトラブルが起きることは避けたいので、オシコンCTではなくソルティガICを選びました。

 

とまあスペックで比較するとそうなのですが、ぶっちゃけると、ソルティガを選んだ最大の理由は単純に「見た目がカッコよかったから」です。笑

ダークブルーとゴールドの配色が渋すぎる!好き!

 

そうたろ
このカラーリングが個人的にどストライク!アメ車とか旧車みたいな渋い配色にそそられてしまいました、、
とらまる
オシコンのゴールドも悪くないけど、ダイワはデザインへのこだわりを強く感じるね。20’ソルティガと配色を統一してくるあたり、ソルティガブランドの向上に全力出してるかんじ!

 

オシコンのゴールドは、個人的にラグジュアリー感とプロアングラー感を連想させますが、なんとなく自分自身がこのリールにふさわしい人間ではないことを悟っていたので、そんなタイミングでソルティガICをはじめてカタログでみたときは「あ、俺これ買うな」と一瞬で思いました(笑)

 

 

【実釣レビュー】巻き感とパワーが異次元すぎた!はじめて味わうハイエンド機種の実力

はじめて巻いた時のヌルヌルシルキー感は衝撃だった

つい先日、北海道・東オホーツクエリアのオフショアで、サクラマスやホッケをはじめ、タラやカレイなどを釣ってきました。

 

そうたろ
楽しすぎて写真撮るの忘れました(笑)

 

150g程度のジグを水深20〜50m付近でワンピッチワンジャークしながらのスロージギング。

最大サイズは5kg程度のタラでしたが、ドラグ10kgに加えて、リール自体の剛性がしっかりしているためか、巻き感も超シルキーだしパワーも余裕すぎる!とにかく感動しました、、

 

リールの詳しいスペックについては、公式サイトを参照願いたいのですが、ハイパードライブデジギア&ハイパーダブルサポート、ハイパーアームドハウジング、ハイパータフクラッチ、マグシールド、デプスアラームなどなど、ダイワの最先端技術を惜しみなく詰め込んでいます。

 

かんたんにいうと、ダイワにおいて、これを超えるカウンター付きオフショア用ベイトリールはいまのところありません。

剛性・巻き感・パワー・ドラグ性能・耐久性など、全局面において優れているリールだと思います。

 

ソルティガICよりも価格の安いミドルクラスのリールは、ティエラICや紅牙ICなどがありますが、自分は良い道具で釣りしてみたい欲が強いのと、不要になったときのリセールバリューも考慮して「じゃあ最初からソルティガ買っちゃえ!」ということで、半分勢いとノリでの購入となりました(笑)

 

とらまる
寛大な嫁さんに感謝しろ!

 

【カウンター機能は神】水深数値化のメリットは絶大!ソルティガ15との比較

一度水深カウンターのメリットを知ってしまうと手放せなくなる

実は、ソルティガICを検討していた際に「ソルティガ15」とも結構悩みました。

 

ソルティガ15は、スロージギングのエキスパート・清水一成さんも開発に携わり、21年にリニューアルして発売された、ダイワが誇るカウンター無しの最高峰ベイトリールになります。

 

購入検討段階では、カウンター機能そのものが本当に必要なのか、まだ確信が持てていませんでした。

そうたろ
カウンター機能は便利だけど、どーせ色付きラインを巻けば水深はだいたいわかるし、構造を複雑化させてまで得られる恩恵があるのか、いまいちわかりませんでした。

 

しかし結果的に、カウンター付きを選んだことは大正解でした。

 

なんといっても、指示棚へピンポイントで落とせる恩恵は、カウンター無しのリールでは得られないということがわかりました。

たとえばサクラマスジギングでは、船長の指示棚へ早く正確にジグを届けることが、釣果をあげる最大の近道になります。カウンターがなくても、ラインカラーでだいたい水深はわかりますが、脳内でラインカラーから数字へ変換する作業って、やっぱり煩わしいんですよね。

 

そうたろ
カウンターがあればラインカラーをの確認作業から解放されてもっと釣りに集中できる!

 

それともう一つの理由として、カウンターがあったほうが底ギリギリまで攻められるのも良い点だと思います。

ぼくは激しい根のあるポイントでは、根掛かり回避のために底まで落とさず、底から1〜2mのところでクラッチを入れるようにしていますが、このときにカウンターが役立ちます。

 

そうたろ
10cm単位で攻められる機能はマジで神!これでジグの根掛かりやロストが劇的に減った!
とらまる
一本数千円のジグを根掛かりでなくすのはやり切れないよな!

 

ソルティガ15も間違いなく最高に良いリールですが、カウンター以外の機能についても、巻取長さや糸巻量は、ぼくが狙う魚種に対しては少しオーバースペック気味だったのも今回買わなかった理由です。

今後、ブリやマグロなどの大型魚を狙うことがあれば、その際にはソルティガ15も検討したいと思います。

 

【結論】ソルティガICがコスパ最強のライトジギング用ベイトリールだと思う理由

ちなみにラインはPE1.5号を300m巻いてます。これでブリ・サケ・マス・根魚なんでもいける!

 

釣り道具にこだわりだすとお金がかかりますよね。

特にうちみたいな平民は、魚種にあわせていちいち道具を買っていてはすぐに破産するでしょう・・・(^-^;)

 

ではどうするかというと、僕自身は一つのタックルでできるだけ多くの魚種を狙えるようにタックル構成を検討します。

たとえばオフショア用ベイトリールなら、何個も買うのではなく、汎用性のあるものを一台だけ買って、たくさんの魚種に対応させるといった具合です。

 

ソルティガICは、実売価格がamazonで6万円前後と、どちらかというと高級志向のリール群になります。

でも、少々強引な言い方にはなりますが、これ一台さえあれば北海道のオフショアジギングはほぼほぼ成立しちゃうと思うんですよね。

そうたろ
クロマグロ以外の魚、たとえばブリ、サケ、マス、カレイ、根魚、イカであれば、どれもこのリールでいけちゃいます!

 

さすがにロッドに関しては、一本で全魚種をまかなうのは無理なので何本か用意する必要がありますが、リールに関しては、ある程度「大小かねる論」が通用するので、良い道具を一つ買って使い回すことができれば、趣味費を大幅に浮かせることができると思います。

 

そうたろ
高い道具を一つ買うか、安い道具を複数買うかはひとそれぞれですが、個人的には売却価格のことも考えると、資金に余裕があるなら高い道具を一つ買っておきたい派です。

 

シマノのオシコンと比較すると、少しだけ安く買えるのもソルティガICの良いところかと!(^-^)

 

ということで、僕自身はこれからソルティガICを使い込んで、使用感などのレビューもこの記事に追記していきます。

このリールを検討している方にとって参考になりましたらうれしいです!

 




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