みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
車に関する費用は多岐にわたりますから、家計簿上で分類するときに悩むこともあると思います。
我家は夫婦二人暮らしですが、田舎在住なので車は必須の移動ツールです。
結婚してからの10年間、ずっと家計簿を続けてきて、車費の分類についても最初は悩むこともあったのですが、今では我家なりの最適解を見つけてスムーズに処理しています。
ということで、今日は我家の車費の分類方法についてご紹介したいと思います\(^^)/
【まえおき】車維持費に関する支出は至極シンプルに「車費」でひとくくり!
我家の場合、車に関する費用は基本的にぜんぶ「車費」というカテゴリにまとめています。
そして「車費」のしたに、「ガソリン代」や「任意保険料」など、細かいカテゴリをぶらさげるというカタチです。こんなイメージです。
と思われる方もいるかもしれませんが、うちではもう単純明快に「ガソリン代」一択です(`・ω・´)
理由ですが、その時の状況で分類先を変えるのがめんどうなのと(ガソリン代を行き先によって振り分けるのは現実的じゃないですよね笑)、車に関する純粋な経費を把握しておきたいからです!
うちは自作のエクセルテンプレートで家計簿をつけていますが、1年間記録し続けると、このような年間収支表ができ上がるんですよね。
こんなふうに車に関する支出をまるっとひとくくりにしておけば、一年間の車に関する維持費がまるわかり!なので家計分析のときに役立ちます。
ちなみに、我家の家計簿の項目は「大中小の3階層ルール」にしていますが、それについては以下の記事にまとめましたのでよければー\(^^)/
ガソリン・保険料・税金・車検・ローン・ETC・メンテナンスなどの分類方法について
ではもう少し、詳しく分類方法についてご紹介していきます。
ガソリン代について
さきほども書きましたが、ガソリン代は基本的にすべて「車費(ガソリン代)」にしています。
通勤も旅行も釣りも、すべて車移動で消費したガソリン代は「車費」のしたにぶら下げてます!
ただ例外もあって、車以外に使用したガソリン代(うちはいうと船外機とか芝刈り機用の燃料代)は「趣味費」とか「雑費」として分類しています。
ちなみにこのガソリンは、車給油とは別に給油しており(携行缶に給油)、レシートも別に発行しているので、家計簿への金額入力も特にめんどうではないですね。
余談ですが、うちの場合、車費のなかでもガソリン代のウエイトが一番大きくて、2021年実績では18万円ほど支出していました・・・(^-^;)
いまのクルマがつぶれたら、もっと燃費の良いエコカーを買おうと思うそうたろです。
任意保険について
任意保険料も、車に関する支出として、すべて「車費(任意保険)」として分類しています。
なお、うちは軽自動車と普通自動車、2台持ちなのですが、どちらも任意保険は「SBI損保」で契約していますね(もうかれこれ4、5年くらいSBIユーザーです)。
任意保険は、ネット上で申し込みから契約まで完結できるネット保険が安いと思います。
うちは無料で一括見積もりできるサイトを利用して、もっともコスパの良さそうなSBI損保に決めました(^-^)
車検代について
車検代は、普通自動車であれば1回あたり10万円前後になることも珍しくないですし、数年に一回の出費ですので、「特別費」として分類している方も多いかもしれません。
が、これもうちは車検代もシンプルに「車費(車検代)」に分類ですね。
理由は、先ほども書いたように、車を所有することで発生する純粋な経費が知りたいからです!
車検代はマイカーを持つなら必ず必要になるマストの経費ですよね。
これをしっかり把握しておくことで、カーコストの削減意識も高まります。
もちろんそれでもいいですが、我家はあまり複雑なことをすると疲れるので笑、極力シンプルな作業で、直感的に理解できる家計簿にしています。
そうなのです、そのせいで車費のトータルは一年おきに上下動しますよね。
ですのでうちは、カーコストは1年単位ではなく、少なくとも2年単位で把握・分析するようにしていますよ!
自動車税について
自動車税は毎年5月に納付書が届き、排気量によって決まる税金を必ず支払う必要がありますよね。
うちは普通車と軽自動車2台分で、年間5万円の自動車税を支払っており、金額も大きいのですが、これもすべて「車費(自動車税)」として家計簿に記録しています。
これを支払わないと車を所有することができませんからこれはもう完全に固定費ですね。
余談ですが、うちが保有している普通車の方は、排気量が2.5Lと大きいので年間4.5万円を納税しています(クルマってつくづくお金がかかるツールだなって思います汗)。
いっときは軽自動車に乗り換えることも考えたのですが、北海道在住なので長距離移動も多く、また両親や知人を乗せることもそこそこあるので、やっぱりこのサイズの車が必要だと考えています。
ローンについて
うちは今現在、ローンの支払いはないのですが、もしローン払いがあって分類するのであれば、これは「車費(ローン支払い)」として記帳すると思います。
ただ!
月の支払いが10万円とか、額が大きいために家計簿に計上すると収支が赤字になってしまう場合は、あえて家計簿に記録しないのもアリだと思います。
(毎月の収入から支払うのではなく、貯蓄を切り崩して支払うというイメージ)
家計簿上の収支は黒字化しておいた方が、気持ちもラクになりますし精神衛生的にもメリット大だと思うそうたろです(`・ω・´)
そして、家計簿には計上しないかわりに、毎月一回、資産残高を確認する作業をしておけば、ローン支払いによる資産の推移もモニタリングできるので、家計簿では見えない部分もこれで補完できると思います。
あと究極の余談になっちゃいますが、個人的には、ローンを組まなければ買えない車はできれば購入を避けたほうがいいと思います。
ローンは言わずもがな、車の価格に利息分が乗っかってきますので、最終的に一括払いよりも多くのお金を支払うことになります。
自分なら、ローンを組んで高い車を買うよりも、中古で手の届く価格帯のそれを一括で買うか、時間が許されるなら車積み立て貯金をはじめてまずは資金作りからはじめると思います。
メンテナンスについて
エンジンオイル交換や定期点検など、ディーラーに持ち込んで行う保守点検費用も「車費(整備費)」というカテゴリに分類しています。
カーシャンプーやワックスなどの洗車用品、ワイパーやタイヤなどの消耗品も同じカテゴリに分類していますが、趣味嗜好性の強いものであれば、「趣味費」に分類していますね。
車を所有する上で必須の経費=固定費「車費」、それ以外の経費は「趣味費」や「嗜好品」などほかの費目に分類すればいいと思う派です。
ETC高速料金について
我家の場合、ETC(高速利用)料金を支払ったときは、「車費」ではなく、「その他経費(交通費)」として分類しています。
ETC料金はひとによって固定費なのか変動費なのか、扱いが分かれると思うので、分類も柔軟でOKだと思います。
たとえば通勤時に利用しているなら「仕事関係」とか「通勤費」でもいいですし、旅行や趣味で利用するなら「趣味娯楽費」でいいと思いますね。
【さいごに】うまく分類できれば効率的な家計のシェイプアップにつながる!
いかがでしたでしょうか。
我家の場合、ガソリン・保険・税金・車検などはすべて「車費」、メンテナンスやETC料金などの一部は「趣味娯楽費」や「交通費」として分類しています。
が、車の位置付けはそれぞれの家庭でことなりますから(実用性?嗜好性?)、分類方法もそれぞれのルールがあっていいと思います。
だいじなことは、節約すべき対象の炙り出しと優先順位付けをできるように支出を分類することだと思います!
一つ一つの支出に対して、そのつど節約するか否かを審査してたら日が暮れますが、費目ごとであれば考えやすいですよね!
そんなふうに効率的に家計をシェイプアップできるのがメリットだと思います。
スマートに分類してサクッと節約対象を見つけ出してムダ遣いを削減していきましょう!(・∀・)ノ
この記事がお役に立てますとうれしいです。
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