みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
ブログ開設当初から、我家では毎月1回、すべての金融資産をエクセルシート1枚にまとめてそのデータを公開してきました。
世の中には、無料で便利な資産管理ツールもあることも知っていますが、うちはエクセルで自作したテンプレートをずっと使い続けています。
いまどき自作したテンプレートで資産管理をする人間は珍しいかもしれませんが、そうすることで得られるメリットもあります(^-^)
ということで今回は、我家なりに感じているエクセルで金融資産を管理する方法とメリットについてまとめてみました。
毎月すべての金融資産残高を集計して記録
我家のエクセルで自作した実際の資産管理表がこちらです(2023年11月度分です)。
銀行口座や証券口座の残高、クレジットカードや携帯ポイント、各種プリペイドカードや投資資産など、すべての金融資産をエクセルシート1枚に集計しています。
毎月末に口座残高やポイント残高などを確認して、手打ち入力しながら作っています。
最終的に、総資産から負債を差し引いた、純資産という数字を算出するのが目的です。
この純資産が先月よりも増えていると、ハッピーな気分になれます(^-^)♪
エクセルシートを使った金融資産の集計方法コツまとめ
それではこの資産管理シートについて、もう少し詳しくご紹介しますね。
そんなに難しいテクニックは使っていないのですが、集計するときのポイントやノウハウをまとめてみたのでご参考いただければと思います。
各月末に保有しているすべての金融資産を記録
月末であればクレジットカード利用分の引落しも終わって、毎月の収支が確定するので、集計タイミングとしてはベストだと思います。
またすべての金融資産といっても、どこまで対象とするかはについては人それぞれだと思いますが、うちは1千円以上のポイントやクーポンも金融資産として扱うことにしています。
千円程度のそれらを集計したとて、合計額はたいして増えませんが、それよりもこんなふうに立派な資産として扱うことで、ムダ遣いを抑止できるという副次的効果が得られるというメリットがあります。
というような衝動的な浪費も防いでくれると思っています。
また、プリペイドカードや電子マネーなどもそうですが、現金以外の資産は財布以外の場所に保管されていることも多いので、家の「どこに」「いくらの」資産があるのか、わかづらくなってしまいます。
ですので、こんなふうに家のなかにあるぜーーんぶの資産を集計してみることは、現状把握するという意味でとても有意義だと思います。
無料の資産管理ツールを補助的に活用する
マネールックやマネーフォワードなどの家計簿アプリを使うと、複数の銀行や証券口座にログインでき、残高を一括管理(同時確認)することができます。
時間や労力を圧倒的に節約できるのでおすすめです(^-^)
そう思われる方もいるかもしれませんが、アプリですべての残高を確認できるわけではなく、たとえば自宅預金や借金残高、プリペイドカードなど連携できないものは、手作業で確認するしかありません。
また上記のアプリでは、たとえば各資産をリスク資産と無リスク資産に分けたりなど、自分好みの設定ができませんし、インターネット回線につながっていないとアプリは機能しません。
我家としては、そんな不満がありましたので、最終的にシートはエクセルで自作することにして、アプリは残高確認するための補助ツールとして使うようにしています(^-^)
ポイントやクーポンは有効期限も併せて記録
たとえば我家が重宝している楽天カードでは、しばしば期間限定ポイントが付与されるんですよね。
この期間限定ポイントは、おおむね1〜2ヶ月間の有効期限が設定されているので、、、
ということを避けるために、我家では有効期限のある資産はその情報を書くようにしています。
負債額もしっかり記録しておく
たとえば奨学金などの借金や、口座引き落としが遅れてやってくるクレジットカード利用料などは、負債として記録するようにしています。
負債額にはあまり目を向けたくありませんが(汗)、こちらもしっかり把握しておくことで、今後の収支計画がたてやすくなるなどのメリットがあります。
テンプレートのダウンロード方法【STORES】
テンプレートはSTORESにて300円で販売しております。
\こちらのボタンからご購入いただけます/
【教材フルセット】やさしいエクセル家計簿のはじめ方では、この記事で紹介しているテンプレートはもちろんのこと、完全解説マニュアルやトラブルシューティング、メールサポートなどを含む、すべてのノウハウと特典をセットにしています。
エクセル家計簿をしっかり習得して、長期的に家計管理に役立てたい方にとっては、とてもお得な商品となっておりますので、ご検討いただけましたら幸いです\(^^)/
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資産管理で貯蓄モチベーションUP!デジタルエンディングノートしても◎
資産管理をしていて、前月や1年前とくらべて資産が増えているととてもうれしくなります(^-^)♪
もちろん一時的に減ってしまう月もあると思いますが、家計管理がうまくできていると、半年とか一年とか長いスパンでみると資産は増えていくことが多いです。
それで嬉しくなると「貯蓄や投資をもっと頑張ってみよう!」という気持ちになって好循環につながるんですよね。
また、あまり考えたくはないのですが、資産管理はデジタルエンディングノートとしても有効です。
たとえば、自分が不慮の事故で死亡してしまった場合、金融資産のありかや金額を遺族に知らせることができます。
ちなみに、各口座のアカウント(IDやパスワードなど)も併記しておくと、残された家族の手をわずらわせなくて済みます。
そうたろは妻に「俺が死んだらこのエクセルファイルにある資産管理シートを見てくれ」といつも言っています。使う時が来ないこと祈りますが・・(^-^;)
「あなたがお持ちの金融資産は全部でいくら?」
もしすぐに答えられなかった方は、まずは是非、資産管理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか(○ˊᵕˋ○)
初心者の方に向けて家計簿入門記事を書いてみました!よければご参考くださいませ♪
コメント
コメント一覧 (9件)
さすがですよ!
僕、不束ながら外為、市場取引して居る者ですが、管理台帳模索し続け、結果、自作する事に締結しました。
矢張り、各社共通大手を参照しましたが取引情報漏洩的な要素が発生した場合、アプリ開発機構側、証券会社は一切免責として居て、悪くも無いはずが、0/100で自分たちの監督不行き届きとして責任追わされる。
長年、試行錯誤し模索し続け、イメージ通りにはならなかった台帳ですが、本日、先程、完成し、一安心です。
やはり、どうせ、監督不行き届きで責任追わされるので有れば、自作して、情報漏洩防止対策にもなるし、一石二鳥と思われます。
データ収集、関数入力環境を理解し続ければ、本家本元の台帳とは一味違うものが邁進するかもしれません。
自己防衛、それに尽きると不束ながらそう思います。
ムーサンさん、はじめまして!
嬉しいコメントありがとうございます(^^)
市場取引をされているなら、なおのこと管理台帳や管理仕様は重要ですし、こだわりたい部分ですよね。
仰る通り、オフラインで管理ツールを自作できれば、情報漏洩リスクが減りますし、オンライン環境に左右されないのもメリットだと思います。
ぜひご自分が最も使いやすい仕様に仕上げてみてくださいね。
先ほど、購入させていただきました。ペイパルの使い方がよくわからず、支払いをしたあとに、カード情報をセキュリティが心配だったので、削除したのですが、無事支払われたでしょうか。
さぷさん、はじめまして^^
「やさしいエクセル家計簿のはじめ方」をお買い上げいただきありがとうございました!
無事お支払は完了しておりますのでご安心ください。
さきほど商品情報を記載したメールをお送りさせていただきましたのでご確認くださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします(。ᵕᴗᵕ。)”
はじめまして!
クレジットカードの未払い金の扱いについて質問があります。
カード払いをしてから明細に記録されるまでタイムラグがある(月末の決済が翌月の初めになってから明細に反映される)と思うのですが、気にせず月末時点で明細に反映されている分のクレジットカードの未払い金をエクセルに記載しているのでしょうか?
ゆずさん、はじめまして^^
記事を読んでくださりありがとうございます。
クレジットカード未払い金額についてですが、我家では月末に必ずクレジットカード明細と家計簿上の支出データの照合作業をしており、
すでに口座引き落としされた支出と、これから引き落としされる支出をエクセル家計簿上で区別できるようにしています。
【事故回避】クレジットカード明細の効率的なチェック方法|エクセル家計簿|身に覚えのない請求&入力漏れ対策
そのため月末時点で、「これから引き落としされる支出の合計」がエクセル家計簿上で算出できるので、それをそのまま「クレジットカード未払金」として入力しています。
参考になりましたら幸いでございます。
エクセルデータ購入させて頂きました!ブログ記載のグラフ化が魅力で購入させていただいたんですが、こちらは購入品に入っていないのでしょうか??もしなかったら少し残念です。。
ヨースケさま、このたびはエクセルテンプレートを購入いただきまして誠にありがとうございます(。ᵕᴗᵕ。)”
そしてグラフ化の件につきまして残念な思いをさせていしまい大変申し訳ありません。
資産のグラフ化につきましては【教材フルセット】やさしいエクセル家計簿のはじめ方にて解説しており、お買い上げいただきました資産管理テンプレートには付属しておりません。
しかし、【テンプレート】資産管理が得意なFPが愛用するエクセルフォーマット|自作の記事で、一部グラフ化に関する解説が付属していると誤解させてしまうような表現がありましたため、本日8/17、この記事の該当部分を修正させていただきました。
またこの度、ヨースケさまに残念な思いをさせてしまったことは私どもの責任ですので、ご購入代金の返金も承ります。
その場合は、お手数をおかけしますが、お問い合わせフォームより、お振込先の口座番号をご連絡いただきますと幸いでございます。
(お問い合わせフォームに入力いただいた情報はブログ上で公開されることはありません)
この度の不手際につきまして、ご迷惑をおかけしてしまったことを重ねてお詫び申し上げます。
早速のご返信ありがとうございます。問い合わせフォームにご連絡させていただきました。
ご確認のほど宜しくお願い致します。