みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
家計簿をつけていると、支出項目(費目ともいいますよね)の分類で悩むことがありますよね。たとえば、、、

結論からいうと、項目の分類に正解はないので自由に決めてOKなんです。
ただ我家が、10年家計簿を続けてきて分かったことは、項目分けにもポイントがあるってこと。
このポイントを抑えることで、ムダ遣いの元凶を発見しやすくなって効率的な家計改善に役立つなどのメリットがあります。
ということで、今日は我家が実践している項目分け要領を紹介していきたいと思います!
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見出し
項目(費目)は大中小3つのカテゴリに分けている
我家では支出項目を大きく3つのカテゴリに分類しています(3階層)。
- 大カテゴリ ⇒ 中カテゴリ ⇒ 小カテゴリ

やろうと思えば、4階層とか5階層にもできるんですが、これまでの経験上、項目をやたらと多くしたところでメリットはさほどありません。
支出の分類がめんどくさくなったり、節約ポイントを絞りづらくなったりと、むしろデメリットの方が大きいので、我家ではこの3階層スタイルに落ち着いています。
それではさっそく我家の支出項目一覧をご紹介します。どーん!!


それでは支出項目の内容についてもう少し詳しくご紹介していきます・・・(*ˊ˘ˋ*)♬
【収入】【支出】【貯蓄】それぞれの分類について
収入の分類について
収入は大きく3つに分類しています。
①夫収入
夫であるそうたろが、本業で稼いできた給与から税金や保険料を差っ引いた手取り分がこれにあたります。
給与の中には毎年2回支給されるボーナスも含まれます。
②妻収入
個人事業主の妻ですが、事業とパート社員の掛け持ちスタイルですので、収入も事業収入とパート収入の2本柱になっています。
③その他収入
上記以外の収入を管理するための項目です。
不用品販売は、メルカリやヤフオクなどで不用品を販売した時の利益です。
楽天ポイントは、我家のメインカード「楽天カード」を利用した際に付与される楽天ポイントになります。
支出の分類について
①居住費
家賃になります。
家賃には、共益費や除雪代、駐車場代や町内会費なども含めて計上しています。
②食費
自炊用に購入する食品以外に、外食費もここに含めてます。
はじめは別個にしていたのですが、外食が増えると食品購入代が減るというシーソーゲームになってしまうので、同じカテゴリでくくることにしました。必要以上の外食を避ける目的もあります。
また友人との食事や会社の飲み会などの費用は、食費ではなく、後述する「交際費」に分類することにしています。
③光熱水費
ガス・水道・電気・灯油代がこれにあたります。
ちなみに我家は調理はIHコンロ、給湯はガス、暖房は灯油を使ってます。
④車関係
ガソリン・自動車税・任意保険料・整備(オイル交換など)・車検代などがこれにあたります。
ちなみに、我家は軽自動車と普通自動車を一台ずつ所有しています。
⑤日用雑貨費
これは日用品全般です。洗剤やシャンプー、歯ブラシや化粧品、日常生活に必要なものがこれにあたります。
⑥通信費
光固定回線料と携帯電話料金になります。
ちなみに我家は、2022年5月より光回線を解約して、自宅のwifi環境はスマホ回線のテザリングで運用しています。
⑦保険
生命保険料と医療保険料になります。
⑧医療費
病院代・薬代・通院費になります。
薬代には、ドラッグストアで買った市販薬や(風邪薬、胃腸薬など)、マスクや湿布など、医療費控除の対象になりそうなものすべてを含みます。
ちなみにこの医療費という費目を作っておくことで、確定申告の書類づくりが格段に楽になります!
我家の家計簿はエクセルで自作したテンプレートですので、エクセル上で”医療費”フィルタリングすれば、必要な情報データを一発抽出できます(○ˊᵕˋ○)♪
⑨交際費
お祝い・贈り物・お土産代・人付合い・香典などがこれにあたります。
友人との食事や、会社のイベントなどの支出は交際費として計上しています。
⑩教養娯楽費
趣味や娯楽にとして使った分です。
我家の場合、音楽DVDの購入費やコンサート代、釣りや旅行などの費用になります。
⑪個人事業
妻の個人事業にかかわる経費全般ですね(サーバー代やドメイン使用料など)。
⑫奨学金返済
奨学金返済は、マイペースに月2万前後で返しています。
無利子なので(第一種)、繰上返済のメリットは特になく、引き続きこのペースで返済していきます。
⑬その他経費
雑費は、費目作成する必要のない小さな出費。たとえば各種書類の発行手数料や郵便切手代などです。
仕事関係は、仕事に必要な経費。そうたろの場合は農業従事者なのですが、たとえば作業着や靴下、軍手などがこれにあたります。
被服は、プライベートで着る衣服購入に要した費用です。
家具家電は、家具や家電製品を購入した費用です。
理美容費は、美容室にかかった費用です。
ふるさと納税は、2020年より行なっているふるさと納税の寄附金がこれにあたります。
貯蓄の分類について
①積立保険
個人年金保険は、東京海上日動あんしん生命で月1万ずつ、65歳になるまで積み立てるプランです。
ちなみにこれは資産運用というよりも(一応受け取り時には123%になって返ってきますが)、年末調整の個人年金保険料控除のために契約しています。つまり節税目的ですね。
生命保険は、明治安田生命の「じぶんの積立」という商品で月5千円ずつ積み立てています。
こちらは返戻型ですが、受け取り時に上乗せはありません(積立額がそのまま返ってくるだけ)。個人年金保険と同じく節税目的で加入しています。
この商品のメリットは、年末調整時に全額生命保険料控除として申告できることです。
②投資
iDeCo(イデコ)は夫婦それぞれの名義で毎月積み立てています。運用商品はすべてインデックス投信です。
イデコは拠出した金額がすべて所得控除になるため、節税に絶大な効果を発揮します。我家がイデコをはじめたのも、運用益よりもその節税効果に惹かれたからです。
銀行やタンスに余裕資金を眠らせてる方にはおすすめです。
つみたてNISAも夫婦それぞれの名義で毎月一定額を積み立てています。
暗号資産は投資というよりも趣味に近いですね。毎月5千円ずつチマチマと(^-^)
③現金残
家計簿上で計算された現金の残額です。
計算式は以下のようになっています。
- 現金残 = 収入合計 - 支出合計 - 投資合計
【まとめ】うまく支出を分類できれば効率的に家計管理ができる!

理想的な支出項目の分類ができると、家計管理もどんどん効率化できます。
ちなみに、我家では自作したエクセルテンプレートを使って家計管理をしていますが、支出項目についてもプルダウンリスト化することで、入力作業を効率化しています。
うまく支出項目を分類して、上記のような収支一覧表を作れると、家計分析によってたとえば、、、
- 年間で20万円も携帯代かかってるの?!そろそろ格安SIMに乗り換えようかしら。。
- 車維持費に年間40万も!!軽自動車も検討するべき?
というように、家計の改善計画を立てることができますよね。
こんなふうにして我家では、少しずつ無駄なぜい肉を落としながら、筋肉質な家計に進化させてきました。
その過程については、家計簿記事として毎月公開しておりますので、そちらも是非参考にしていただけたらうれしいです\(^^)/