【教材フルセット】やさしいエクセル家計簿のはじめ方

結局、家計と資産の管理はエクセルが【最強】だと思う理由|自作テンプレート

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みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。

 

当ブログを開設した2015年当時の我家の純資産は300万ちょっとでしたが、2024年12月にははじめて純資産が2,000万円台にのりました・・(^-^)

 

ここまでくるのに約10年かかりましたが、節約や投資、家計管理や資産管理を続けてきた甲斐もあって、着実に資産を伸ばしてこれました。

なかでも、家計管理と資産管理については、エクセルで自作したテンプレートを使っていますが、自分でいうのもなんですがよく10年も続けてこれたなと思います。

 

もともとお金の計算は嫌いじゃないのと、エクセル自体も少しだけできたことが、長続きできた要因だと思います。

そしてなによりも、自分と相性の良いエクセルテンプレートを自作できたことが、一番の要因じゃないかと思っています\(^^)/

そうたろ
手前味噌ではありますが、これらのテンプレートのおかげで、ストレスを感じるどころか、10年間ずっと楽しく管理してくることができました!

 

ということで今回は、我家の貯蓄を大きく後押ししてくれた、家計と資産を管理するための2大テンプレートをご紹介します。

 

 

目次

【年間収支表と資産管理表】お金を増やすために自作したエクセルテンプレート

さっそくですが、こちらが一つ目のエクセルテンプレート「年間収支表」というものです。

そうたろ
クリックすると拡大できます!

 

そして、こちらが二つ目のエクセルテンプレート「資産管理表」というものです。

 

そうたろ
どちらも2024年1月時点のデータです。

 

みていただくとなんとなくわかると思いますが、年間収支表は毎月の収支を一覧表にしたものです。

それに対して資産管理表は、今現在保有している金融資産を一覧表にしたものです。

 

それでは2つの機能について、もう少し詳しく解説していきますね!

 

 

エクセルで年間収支表と資産管理表を作るメリット

そもそも我家がエクセルで家計や資産の管理をはじめたのは、市販の家計簿ソフトや無料アプリを色々試してみても、理想のテンプレートに巡り合うことができなかったからです。

そうたろ
もっと楽に、もっと正確に、もっと楽しく扱えるテンプレートはないものか・・。

 

そんなテンプレートを探しあぐねていたところ、ふと思ったんです。それならもういっそのこと、エクセルで自作しちゃえばいいんじゃないか?と。

それが、これらのテンプレートを自作するキッカケになりました。

 

ということで、このエクセル2大テンプレートを使うメリットについて簡単にまとめます。

年間収支表のメリット5つ!

  • ピボットテーブル機能により家計データをワンクリックで反映・更新できる
  • データ入力はエクセルのコピペ機能活用で大幅に時短化・省力化できる
  • 費目(項目)は何個でも・何階層でも設定できる
  • 月間・年間両方の収支状況を一枚の表に集約・見える化できる
  • 面倒な数式入力・計算作業が不要なので家計管理がとても楽ちんになる

 

特に、一番目に掲げた「家計データのワンクリック反映・更新」は、年間収支表の一番のメリットです。

 

年間収支表は、ピボットテーブルというエクセルに標準装備されている自動集計機能を使って作っています。

ピボットテーブルを使えば、更新ボタンを一回クリックするだけで、あとは勝手にピポットテーブルが家計データを年間収支表に反映してくれるので、家計管理がめちゃくちゃ楽ちんになります!

 

家計管理にピボットテーブル機能を活用するメリットについては、こちらの記事に詳しくまとめました。

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最初にテンプレートを作ってしまえば、あとはただひたすらに家計データを入力して、年間収支表の更新ボタンをクリックするだけ。

この楽ちん集計機能のおかげで、飽きっぽいそうたろでも10年間、家計簿を続けてこれました・・^^♪

 

 

資産管理表のメリット5つ!

  • すべての金融資産を正確に漏れなく把握できる
  • 資産推移をグラフ化することで貯蓄モチベーションアップ
  • 忘れがちなポイント有効期限なども把握できる
  • 総資産から負債を差し引いた純資産を算出できる
  • デジタルエンディングノートして使える

特に一番目に掲げた「正確に金融資産を集計できること」が大きなメリットだと思っています。

 

今は便利な時代になりまして、オンライン上で金融関連サービスをリンクさせることで、金融資産の額を一括で取得して、自動集計してくれるアプリがあります。

そんなアプリの最大手であるマネーフォワードMEなんかは、我家も補助テンプレートとして使っています。

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ですが、この手のアプリはすべての金融資産データを引っ張ってこれるわけではないので、手動入力しなければならない場面が必ず出てきます。

ですのでこれらのアプリはサポートツールとして使い、集計はエクセルで手入力、というスタイルが我家としては一番効率的だと思っています^^

 

ちなみに、我家では資産管理表のデータをもとにして、こんな資産推移グラフを作っています。

減ったり増えたりを繰り返していますが、全体傾向としてはちゃんと増え続けていることがわかり、これをみると貯蓄モチベーションがアップしてきます(`・ω・´)

 

年間収支表と資産管理表それぞれの目的と活用方法

年間収支表は家計分析ツールとして、資産管理表は資産確認ツールとして使う!

年間収支表と資産管理表によって、どちらも月間・年間の貯蓄額を算出することができますが、実はその数字はイコールになりません。

 

たとえば今月1か月分の貯蓄額が、年間収支表では10万円だったとしても、資産管理表では12万円になることがあります。

 

よめしゃちょう
これってどういうこと・・・?

そう思った方もいると思います。

 

この理由として、年間収支表の収入が「自力収入のみ」なのに対して、資産管理表のそれが「自力収入+臨時収入」をベースにしているからです。

自力収入と臨時収入の考え方については、こちらの記事にまとめましたのでご参考ください。

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つまりこういうことになります。

年間収支表 ⇒ 自力収入のみを反映。自分で稼いだお金をベースに家計分析して生活水準を最適化するためのツール!

資産管理表 ⇒ 自力収入に加えて臨時収入も反映。つまり今持っているすべての金融資産を把握するためのツール!

なんだか小難しく書いてるようにみえますが、要は年間収支表は家計分析ツールとして、資産管理表は資産確認ツールとして使い分けている、ということです!

 

年間収支表で収支傾向を分析し、資産管理表で正確な貯蓄額を算出する!

もうひとつ付け加えるとすれば、年間収支表は買い物後のレシートなどを元に作成しますが、資産管理表は口座残高データを元に作るので、そもそものデータの出どころが違います。

よめしゃちょう
年間収支表は使った分のお金を記録するのに対して、資産管理表は今持っているお金を記録するのね!

 

そうなのです!

 

資産管理表は、口座残高のデータなどをそのまま転記して作るので、非常に正確な貯蓄額を算出できます。

 

対して年間収支表で算出された貯蓄額については、収入から支出を差し引いた計算上の金額であり、手元に残ったお金と整合させることをしないので、実際の残金とのズレはどうしてもでてきます・・。

でもそれでいいんです!

 

年間収支表の場合は、正確な数字を出すのが目的ではなく、家計(収支)の傾向を把握して、貯蓄を増やすための作戦を立てることが目的です。

このあたりの考え方については、過去記事にもまとめてありますので参考にしてみてくださいね。

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【さいごに】楽しく家計と資産を管理するためにエクセルテンプレートを使い続ける

今後、これらのテンプレートを凌駕するソフトやアプリが出てきたら乗り換えも検討しますが、果たして出てくるかどうか・・。

 

我家は自作したこのテンプレが気に入っているので、きっとこれからも使い続けると思います。

このテンプレートなら、家計管理や資産管理が苦になりません。むしろ楽しくやれます・・・(○ˊᵕˋ○)♪

そうたろ
そのおかげで10年間も続けてこれたのだと思います。

 

エクセルには、ピボットテーブルをはじめ、家計管理に使える便利な機能が標準で備わっています。

これを活用しないなんて実にもったいないと思います。

エクセルをちょっとでも触れる方なら、無料アプリや有料ソフトじゃなくて、エクセル家計簿を選ぶ価値はあります。

 

この記事で紹介しているテンプレートについては、こちらのコンテンツにまとめていますのでよければお役立てください^^

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最後までお読みいただきありがとうございました♪

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして。
    こちらのブログに辿りつき少しずつでも
    貯蓄を増やしたいと思いエクセル家計簿に挑戦しています。
    エクセルは自己流の初心者です。
    それでお尋ねですが
    資産管理ツールは毎月のシートを作成してるのでしょうか?
    それとも金額のみを上書きしていくのですか?
    グラフを作成したいのですが。
    よろしくお願い致します。

    • nana.mさん、はじめまして!
      コメントありがとうございます(*^-^*)

      資産管理シートは毎月1枚ずつ作成しています。
      上書きはせずに、シートをコピーして対処しています。
      資産推移グラフの作り方については、
      「やさしいエクセル家計簿のはじめ方」でも解説しておりますので、
      ご検討いただければ幸いでございます^^

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