ブログタイトルにも掲げている我家の「貯蓄目標1,000万円」がようやく手に届きそうなトコロまできました、そうたろ家です。
2018年8月現在の貯蓄は954万円・・・このブログをはじめて3年で約600万円増えました!(*´▽`*)ノ
それもこれも結婚以来7年間続けてきたエクセル家計簿のおかげといえます。エクセル家計簿さまさまでございます。
というわけで今回は、我家が絶大な信頼をおいているエクセル家計簿で一体なにができるのか、エクセル家計簿ならではの有益な家計管理機能を2つに絞って分かりやすくまとめてみることにします。
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見出し
エクセル家計簿はこの2機能さえあれば十分!我家の実際の年間収支表と資産管理シートがこれ。
文字で解説するよりも実際にみてもらった方が早いでしょう!ってことで我家の年間収支表と資産管理シートをお見せします。
(どちらも2018年現在の最新データです)
これが年間収支表ですね↓(クリックすると拡大します)

そしてこれが資産管理シート↓(クリックすると拡大します)

見てもらうとなんとなく分かると思いますが、年間収支表は毎月の収支を一覧表にしたものです。
それに対して資産管理シートは、今現在保有している金融資産をすべて一枚のシートにまとめたものです。
それでは2つの機能について、もう少し詳しく解説していきますね。
エクセル家計簿で年間収支表と資産管理シートを作るメリット
そもそも我家がエクセル家計簿をはじめたのは、市販の家計簿ソフトや無料アプリを色々試してみても、理想のツールに巡り合うことができなかったからです。

そんな理想ツールを探しあぐねていたところ、ふと思ったんです。それならもういっそのこと、エクセルで自作しちゃえばいいんじゃない?と。
それが我家流エクセル家計簿がうまれるキッカケになりました。
ということでエクセル家計簿歴7年の我家が実感している、エクセル家計簿が誇る2大機能のメリットについて簡単にまとめます。
年間収支表のメリット5つ!
- ピボットテーブル機能により家計データをワンクリックで反映・更新できる
- データ入力はエクセルのコピペ機能活用で大幅な時短・省力化が可能
- 費目(項目)を何個でも・何階層にも設定できる
- 月間・年間両方の収支状況を一枚の表に集約・見える化できる
- 面倒な数式入力・計算作業が不要なので家計管理がとても楽ちんになる
年間収支表のメリットはこれ以外にもいくつかありますが、最も押したい機能は何かと聞かれれば、一番上に掲げた「家計データのワンクリック反映・更新」と答えます。
我家のエクセル家計簿は、ピボットテーブルというエクセルに元々備わっている自動集計機能を使っており、これのおかげで一瞬で家計データを年間収支表に反映できるのが一番のメリットだと思っています!
エクセル家計簿と聞くと、メンドクサイ数式入力が必要なのでは?と思うかもしれませんが、ピボットテーブルを使えばその心配は無用です。
最初にひな形を作ってしまえば、あとはただ家計データを入力して、年間収支表の更新ボタンをクリックするだけ。
この楽ちん集計機能のおかげで、飽きっぽい我家でも7年間も家計簿を続けてこれたんですよね^^♪
資産管理シートのメリット5つ!
- すべての金融資産を正確に漏れなく把握できる
- 資産推移をグラフ化することで貯蓄モチベーションアップ
- 忘れがちなポイント有効期限なども把握できる
- 総資産から負債を差し引いた純資産を算出できる
- デジタルエンディングノートして使える
特に1番目に掲げたメリット「正確な金融資産の算出」がとっても大事だと思っていて、資産管理の本質をついていると思います。
今は便利な時代であり、金融資産を集約するソフトやアプリはネットで簡単に入手できます。オンライン上で口座などをリンクさせれば、残高データを自動集計してくれます。
が!
この便利ツールはすべての金融資産データを引っ張ってこれるわけではないので、手動確認しなければならない場面が必ず出てきます。
結局これらの便利ツールはサポートツールとして使い、集計はエクセルで手入力、というのが最も効率的な資産管理術である、というのが我家の考え方です。
資産管理シートをもとにして、こんなふうに資産推移グラフをつくれば↓、貯蓄モチベーションアップにつながりますしね(‘ω’)ノ

年間収支表と資産管理シートそれぞれの目的と活用方法
年間収支表は家計分析ツールとして、資産管理シートは資産把握ツールとして使う!
年間収支表と資産管理シートを使えば、どちらも月間・年間の貯蓄額を算出することができますが、実はその数字はイコールになりません。
たとえば今月1か月分の貯蓄額が、年間収支表上では10万円だったとしても、資産管理シート上では12万円になることがあります。

そう思った方もいると思います。
この理由として、年間収支表の収入が「自力収入のみ」なのに対して、資産管理シートのそれが「自力収入+臨時収入」をベースにしているからです。
(自力収入と臨時収入の考え方については、こちらにも詳しくまとめました↓)
つまりこういうことなんですね↓
年間収支表 ⇒ 自力収入のみを反映。自分で稼いだお金をベースに家計分析して生活水準を最適化するためのツール!
資産管理シート ⇒ 自力収入に加えて臨時収入も反映。つまり今持っているすべての金融資産を把握するためのツール!
なんだか小難しく書いてるようにみえますが、要は年間収支表は家計分析ツールとして、資産管理シートは資産把握ツールとして使い分けている、ということです!
年間収支表で収支傾向を分析し、資産管理シートで正確な貯蓄額を算出する!
もうひとつ付け加えるとすれば、資産管理シートは口座残高データを元に作りますが、年間収支表は口座残高データは使わずに買い物後のレシートなどを元に作成しますので、そもそものデータの出どころが違います。

そうなのです!
資産管理シートは、口座残高のデータをそのまま書き写すだけなので、非常に正確な貯蓄額を算出できます。
対して年間収支表で算出された貯蓄額については、収入から支出を差し引いた計算上の金額であり、手元に残ったお金と整合させることをしないので、実際の残金とのズレは必ず発生しているはずです。でもそれでいいんです!
年間収支表の場合は、正確な数字を出すのが目的ではなく、家計(収支)の傾向を把握して、貯蓄アップのための作戦を立てることが最大の目的となります。←ここが重要!
このあたりの考え方については、過去記事にもまとめてありますので参考にしてみてください↓
さいごに。楽に正確に楽しく家計管理したいからこれからもエクセル家計簿を使い続ける!
今後、エクセル家計簿を凌駕するソフトやアプリが出てきたら乗り換えますが、果たして出てくるかどうか・・・。
我家はエクセル家計簿が好きすぎて、ブログのメインテーマにしちゃうほどのエクセル家計簿バカです(笑)
エクセル家計簿だと家計管理が苦にならない。むしろ楽しくやれちゃいます・・・(○ˊᵕˋ○)♪
だから7年間も使い続けてこれました。
エクセルには、ピボットテーブルをはじめ、家計管理に使える便利な機能が標準で備わっています。
これを活用しないなんて実にもったいない。エクセルをちょっとでも触れる方なら、無料アプリや有料ソフトじゃなくて、エクセル家計簿を選ぶ価値はあります。
はじめてエクセル家計簿をはじめる方は、まずは年間収支表からはじめてみるといいと思いますよ!