みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
ときどき読者さんから、家計管理に関してこのような質問をいただくことがあります。
ということで、今回は我家なりの家計簿に書かなくてもいいと思う収入・支出リストについて、整理してみようと思います!
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【まえおき】なぜあえて家計簿に書かないルールを作るのか
我家がルールをつくる理由は2つあります。
家計管理を効率化するため
これはつまり、家計管理をラクにするということです!
たとえばコンビニのレジで小銭を募金箱にいれたとき、またたとえばクレジットカード会社から数百円分のポイントが付与されたとき。
このような細かい収支まですべて家計簿に書くことが本当に自分の利益になるでしょうか?
もちろん書いても問題はありませんが、我家はそこまで家計簿に時間をさけませんし、意味も感じないのでやっていません。
家計簿の目的は『収支を見える化して無駄を削減すること』ですから、それをするためのお金の出入りがわかればそれでOK!というのが我家の考え方です。
家計能力を明確化するため
これは主に収入の書き方をルール化して、現時点での本当の家計能力をハッキリさせるのが目的です。
我家ではこんなルールで、収入の書く書かないをきめています。
- 自力収入(自分たちの労働力を資本にして稼いだ収入) → 家計簿に書く
- 臨時収入(上記以外の一時的に得られた収入) → 家計簿に書かない
たとえば宝くじで3万円が当たったとします。
これは自力で稼いだお金ではないので臨時収入になりますが、これを家計簿に収入として書いた場合、一時的に家計は潤うものの当然ながらそれは長くは続きません。
つまり、そういったラッキー要素の強い臨時収入まで家計簿に書いてしまうと、本当の家計の実力がわかりづらくなってしまうので書かない方がいいということです。
書いていいのは、自分たちの労働力を資本にして稼いだ収入だけです!
家計簿に書かなくてもいい支出リストまとめ
ということで本題ですが、ざっと思いついたものを書き出してみました。以下の支出は家計簿に書きません。
- スーパーで一部ポイント払いしたときのポイント支出
- コンビニで募金箱に入れた小銭
- パートナーのレジ支払い時にサポートで渡した小銭
- 慌てて買い足した少額の切手代 etc…
とまあこんな感じで、つまりは数円とか数十円とか少額の支出に関しては、我家はめんどくさいので記録していません笑
それによって収支が○万円変わってくるのであればマズイと思いますが、この程度の支出をムシしたところで影響は知れてますからね。。
補足ですが、スーパーで一部ポイント払いしたときのポイント支出については、我家はこんなふうに記録していますよ。
- ドラッグストアで2,708円分の買い物をした
- このうち300円分をポイントで支払った
- クレジットカードの支払いは2,408円だった
こんなふうに、メモのところにポイント使用数を書いておけば履歴として残せますし、こうすれば入力もエクセル一行だけですみますので楽チンだと思います!
家計簿に書かなくてもいい収入リストまとめ
こちらは先ほど書きましたように『臨時収入(自力収入以外)は家計簿に書かない』というルールに則って運用しています。
以下、家計簿に書かないことにしている収入リストです。
- 各種ポイント、クーポン
- 預金利子
- 割引券
- 優待券
- ご祝儀
- ご厚志
- お見舞金
- 助成金(補助金)
- 保険金
- 一時的な投資収益
- ギャンブル収益 etc…
でも例外もあって、毎月の楽天カード利用料金に応じて付与される楽天ポイントは、収入として書くようにしています。
うちは楽天カードをメインカードにしていることもあって、毎月の付与ポイントが数千円〜数万円になり、年間トータルにすると無視できない金額になるのでそうしています。
またフリマサイトなどで不用品を販売したときの利益も書くようにしていて、これも自力収入と言えるのかは微妙なところですが、、笑
モノによってはこちらも大きな収入になりますし、不用品は即現金化という意識づけをするためにもあえて書くようにしているといったかんじです。
これが実際の記録シートです。こんなふうに記帳しています。
その他、家計簿に記録する必要がないもの
家計簿に書くべきか悩みがちだと思うのですが、個人的には書く必要がないと思っているものです。
預貯金を切り崩したとき
単純にお金の保管場所を変えただけですので、収入にも支出にも該当しないと思います。
よって書かなくてヨシ!
前月や前年の繰越額があるとき
一見、収入として計上としたほうがいいように感じるかもしれませんが、我家は書いていません。
(もちろん書いても間違いではありませんよ)
このあたりの考え方についてはこちらの記事をどうぞ!
積立保険を解約して現金化したとき
たとえば年金保険や学資保険など、満期を迎えたので契約終了&現金化した場合ですね。
こちらも預貯金をおろしたときと同じ感覚で、お金の保管場所を変えただけですので、家計簿に記録することはありません。
こういった金融資産の管理は、家計簿とは別に資産管理シートでおこなうといいと思います。
【さいごに】なにを家計簿に記録するのか、その基準は個人のモノサシで決めていい
こういう記事を書いたものの、なにを家計簿に書くべきでなにを書かないべきか、そのボーダーラインをはっきり決める必要はありません。
最終的に、その判断は個人の裁量で決めていただいて問題ありません。
特に収入に関してはですね、投資収益のみで悠々自適に暮らしている方もいますし(そんな方はそもそも家計簿つけないかもしれませんが)、また何らかの理由で働けずに助成金や手当をもらって暮らしている方もいますよね。
また当然ながら、現役を引退して年金生活されている方もいます。
我家のルールで単純に仕分けしてしまいますと、これらの収入は自力収入ではないので家計簿に書かないとなりますが、実際にそんなことはありえませんよね。
その収入をもとに生活されているわけですから、当然これを家計簿の収入として計上して、家計管理していっていただいてかまいません。
要はご自分の生活環境にあわせて、柔軟に自分なりのルールをつくって運用してみてください、ということですね!
この記事が家計管理のお役にたてましたらうれしいです(^-^)