そう思う人もたくさんいると思うんです。当たり前だと思います。
僕もブログをはじめる前までは同感でしたので。
ということで今日は、ブログを書き始めて2年半になる僕が「ブログは本当に人生を変えることができるのか」の実際についておはなししてみようと思います。
「ブログ=ただの日記」そう思っていた僕がブログをはじめることになった理由
ぼく個人のハナシになってしまってすみませんが、少しだけお付き合いください。
こちらの記事にも書きましたが、ぼくは社会に適応するのがちょっと苦手な人間なんですよね。
この性格はもう物心がついた幼少期のころにはすでに完成されていて、そのまま大人になって社会人としてデビューしましたが、案の定というか必然的に会社にいきたくない病に冒されまして。
これが社会人1年目のこと。
まあ早いハナシが鬱状態になったわけですけど、この時点でぼくは「この会社で40年、定年まで働くなんて絶対に無理!」と早々に心の中でギブアップ宣言をしたんですよね。
で、そのあとに転職を何度かして今の職場に落ち着くんですが、そのあいだに何を考えてたかっていうと、会社に依存しない生き方をする方法を模索してました。
それはつまり、平たく言うと給与以外の収入源をつくるってこと。副業収入ってやつですね。
副業で本業以外の収入源を構築して、いずれは会社辞めて、好きなことやりながら副業収入だけで生きていくんだ!って本気で思ってました。
今でもできるもんならそうしたいですが、本業はちゃんと続けています(笑)
で、妻と相談した結果、在宅で作業できて、初期投資も少額に抑えられるネット副業というものを色々やってみることにしました。
FXにはじまり、PPCアフィリ、ヤフオク、ポイントサイト、20万円も払って情報商材を買ってみたりもしました。
が、どれもイマイチしっくりこない。やってて楽しくない。だから長続きもしない。なので当然稼げない。
ちなみにFXではこんな愚行も犯しました(笑)
ネット副業をはじめて3年くらいはずっとこんな感じで、まあ典型的なネット副業難民だったんですよね。
一体ぼくはなにをやればいいのか。どこに向かって進んでいけばいいのか。
最終的にはもうどうでもよくなって、ネット副業は諦めて、ただダラダラと会社員生活を送って毎日をムダに消化してました。
そんなときに出会ったのがブログでした。
その当時、好きなブロガーさんの記事を毎日読んでたんですよね。それで分かったことがあります。
それは、どうやらそのブロガーさんはブログで毎月数万円の収入を得ているってこと。好きなことを書くだけで、しかもその記事は資産となり不労所得になるってこと。
言うほど簡単な世界じゃないことは承知のうえで、手探りで妻と試行錯誤しながら、やっとこさブログデビューしたのが2014年10月のことでした。
ブログのある時代に生まれて本当によかった!って心底思える僕の中で変わった3つのこと
それでは本題に入りますが、ブログが我家にくれた3つの最高のプレゼントについて書いてみたいと思います。
本業以外の安定的な収入源(不労所得)ができた
本格的にブログ運営をはじめて2年半ほど経ちますが、今現在でブログから得られている収入は月平均で10万円ほどです。
(2020年現在の収入は10万もありません。緩やかに下降し続けています笑)
なんて突っ込みたくなった人もいると思います・・・。
いやいやしかしですね、誰がなんと言おうと、この10万円は我家にとっちゃある意味、本業で稼いだ20万円よりもずっとずっと価値のあるお金なのです。
というのもこのブログ収入は、ほぼ不労所得化できているという点で、本業収入とは性格の異なるお金だからです。
本業は仕事しなければ収入は絶たれます。当然ですよね。
でもブログ収入は、もし妻やぼくが今日事故で入院して寝たきりになっても、収入を生み出し続けてくれます。これ、スゴイことですよね。
さすがに完全ほったらかし、というわけにはいきませんが(不労所得を増やすための労働は必要です)、本業収入よりブログ収入のほうが労働対効果は圧倒的に高いです。
好きなことで収益化できる。生きてて良かったって思えるよ
ぼくは「いまの仕事が生きがいだっ!」なんて思ったことは一度もないんですよね。
むしろ仕事=苦痛でしかなかったんで、ただひたすらその苦痛に耐えつつ、体と心にムチを打ちながら会社に行ってました。
組織に適応できない。コンプレックスの固まり。そんな自分という人間が嫌いでしょうがなかったんですよ。
でもブログをはじめて少しずつ収益化できてくると、フシギなことに会社や社会に対する苦手意識が少しずつ和らいでくるんですよね。
好きなことでお金を稼げる → 自分の強みがみえてくる → 自信になる → 生きる活力になる!
このことを身をもって実感できるようになります。
会社では自分の存在意義を見出だせませんでしたが、ブログを書くことで自分の承認欲求が満たされてる気がします。
好きなことで稼げるようになると、会社での悩みなんて、良い意味でどーでもよくなってくるんですよね。気持ちに余裕が生まれます。
そういう意味で、自分はブログに救われたなって心の底から思えるんです。
ブログ記事が共感を呼ぶ。顔も名前も知らない誰かとつながることができる奇跡
ブログを書いていると、その記事に共感してくれる方が必ずいて、時には目頭が熱くなるようなメッセージをくれる方もいます。
リアルの世界だけでは決して出会えない人と、ブログを通して知り合うことができる。
顔も本名も知らない誰かさんなのですが、ココロだけは通じ合えてしまう気がします。
これって本当にスゴイことだと思うんですよね。テキストとイメージだけで、読者のココロを揺さぶることができるのは、ブログという、個人の人間性を存分に表現できるメディアだからこそ。
余談ですが、書き手の人間性を知ってもらうことで、そこに「信用・信頼」が生まれ、結果的に購買につながるケースも多々あります。
あの人なんとなく好きだから応援してあげよう。
リアルの世界と同じように、自分にしか出せない「個性・人間力」で相手にアプローチできるのがブログのめっちゃ良いトコロだと思うんですよね。
ブログに人生を救われた!これからも人生の記録簿として書き続けていきたい
たとえば、個人的に大好きなアーティスト・YUKIはその歌声で聴く人のハートを揺さぶります。
またたとえば、個人的に大好きな小説家・浅田次郎は、そのハートフルな作品で読む人の胸を熱くさせます。
自分にしかできない表現。自分にしか出せない世界観。
それを存分に表現できて、共感してもらえて、収益化できるってことは超幸せなことだなって思うんですよ。
それがブログならできます。
なにもYUKIや浅田次郎のようにプロを目指す必要はないです。その道を極められるのは、ごく一部の限られた才能ある人だけですから。
でもブログなら、サラリーマンや主婦だとしても、本業のかたわら、二束のわらじで継続できます。
2年半ブログを書き続けてきて分かったことはブログは本当に人生を変えるチカラを持ってる!ってこと。
これが万人に当てはまるわけではモチロンないけれども、少なくとも我家にとってブログは、人生を豊かにしてくれる魔法の表現ツールだったんですよね。
ブログと出会えて本当によかった。
これからも世のため人のため、そしてなにより自分のためにブログを書いていこう!
今、心の底からそう思う自分がいます。
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