【シンプル最速】エクセル簿記による仕訳帳の作り方※無料テンプレート付




青色申告の帳簿作りにおいて、絶対に欠かせない&最初に作り始めるのが「仕訳帳」ですよね。

仕訳帳とは
個人事業における売上や経費など、全取引を日付順に記載した帳簿のことです。

 

よめしゃちょう
でも有料会計ソフトを使うと年間1万円・・・うーんちょっと高い。悩む。。
とらまる
ご主人さま、普段使い慣れてるエクセルで作ってみてはどうかにゃ??

 

てことで我家は実際に、エクセルで仕訳帳を自作しておりまして、さらに言えば青色申告帳簿もすべてエクセルで作成しております。

そうたろ
エクセルで仕訳帳を作る?なんだかめんどくさそう・・・

 

この記事を読めば、きっとそんなマイナスイメージも払しょくできると思います。

ということで、我家オリジナルのエクセル仕訳帳の作り方と使い方をご紹介していきます!

【はじめに】我家のエクセル仕訳帳は「2ステップ作戦」で作ります

我家のエクセル仕訳帳は、少し変わった作り方をしています。(といっても難しいことはしていません)

  1. エクセルでオリジナルの仕訳帳を作る
  2. そのデータをエクセル簿記の仕訳帳にコピペして完成!

 

ポイントは2つ!

エクセル簿記というフリーソフトを使っていることと、あらかじめオリジナルの仕訳帳を作っていること。

エクセル簿記というのは、KAC郡山そろばんセンター(マイクロソフトの支援を得てソフト開発を行っている)が無料配布しているテンプレートです。

神テンプレート発見!マクロなしで青色申告帳簿が作れるエクセル簿記(excelB)の魅力

2019.01.26

 

このエクセル簿記を使えば、仕訳帳はもちろんのこと、各青色申告決算書や(貸借対照表や減価償却費など)、総勘定元帳、固定資産台帳などが、すべてこのテンプレートだけで完成してしまいます!!

個人的には神テンプレートだと思っています(○ˊᵕˋ○)

ということで、この記事ではこのテンプレートが必要になるので、あらかじめダウンロードしておいてください。

≫ エクセル簿記を無料ダウンロードする

 

で本来は、仕訳帳もこのテンプレートだけでできるのですが、、、

色々触ってみた結果、あらかじめ「オリジナルのエクセル仕訳帳」を作っておいて、それをコピペしたほうが効率的に作成できる!ってことに気づきました。

そのあたりの経緯については、エクセル簿記によるさらに効率的な仕訳帳の作り方を考えたにまとめました。

 

ということで以降は上記のような「2ステップ作戦」を使った仕訳帳の作り方を解説していきます!

 

【ステップ1】オリジナル仕訳帳を作る

まえおき

この記事で紹介しているのは、あくまでも「我家流の作成方法」です。

我家は税理士資格も持っておりませんし、作成方法を指導できる立場ではありませんので、参考情報として捉えていただければ幸いです。

【はじめに】オリジナル仕訳帳の入力ゾーンについて

我家オリジナルの仕訳帳はこちらからダウンロードできます。

 

さて、オリジナル仕訳帳には2つの入力ゾーンがあります。

  1. データ入力ゾーン
  2. エクセル簿記コピペゾーン

 

データ入力ゾーンは、その名の通り、取引に関する生データを手入力していくゾーンです(日付・売買内容・受取元支払先など)。

そしてエクセル簿記コピペゾーンは、エクセル簿記に転写するためのデータを作るゾーンです。

順番としては「データ入力ゾーン → エクセル簿記コピペゾーン」の順に作成していきます(同時並行でもOK)。

 

データ入力ゾーンの作り方

補足
入力例も用意しているので参考にしてみてくださいね!

 

こんなふうに入力しています。まずは経費です↓(クリックすると拡大します)

  • 「大分類」「分類」「按分率」はご自分の事業内容にあわせて自由に決めてください
  • 「取引日」を入力すると、「日付」が自動入力される仕様になっています(DATE関数)
  • 「発生金額」と「按分率」を入力すると、「金額」が自動入力される仕様になっています
  • 「金額」は小数点以下を切り捨てて表示する仕様になっています(INT関数)

 

次に売上を入力してみます。

こんなふうに取引が発生するたびに入力していきます(こまめに入力しておくと後々らくちんです)。

 

エクセル簿記コピペゾーンの作り方

ポイント
ここからは「複式簿記」の知識を使って作っていきます。

複式簿記と聞いて、ウッ・・・!!Σ(゚ロ゚;)と拒否反応が出てしまった方もいるかもしれません(笑)

大丈夫です、我家も複式簿記の知識ゼロでしたが、ちゃんとエクセルで青色申告帳簿を作り上げることができました!

複式簿記初心者の方は、簡単にググって予備知識をいれておき、あとは実際に作成してみることで感覚をつかめてきます。頑張りましょう╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

さて、エクセル簿記コピペゾーンで、最終的にほしいデータはこの「薄緑色」の部分です↓

(ここのデータをエクセル簿記の仕訳帳にコピペするわけです)

 

借方の科目コードを入力する

それでは実際に作っていきます!

あらかじめダウンロードしておいたエクセル簿記の「科目コード一覧」から、適当なものを選んで入力します。

(科目名については入力しなくてもいいのですが我家は分かりやすくするために入力しています)

 

貸方の科目コードを入力する

こちらもエクセル簿記の「科目コード一覧」から適当なものを選んで入力します。

ポイント
我家は経費の勘定科目(貸方)はすべて「事業主借」で処理しています。

その方が管理も仕訳も圧倒的にラクになるからです。

【神の助言】個人事業主の経費はすべて「事業主借」で仕分ければいい!

2020.03.20

 

摘要を入力する

ここはご自由に入力してください。

 

【ステップ2】エクセル簿記で仕訳帳を作る

さて、最後の仕上げです!

オリジナル仕訳帳が完成したら「薄緑色のデータ」を、エクセル簿記の仕訳帳にコピペしていきます。

データ貼付けのポイント

エクセル簿記の仕訳帳に貼付けするときは必ず「貼付け先のセル上で右クリック>形式を選択して貼り付け>値>OK」の順で行ってください。

こうすることで、もともとエクセル簿記の方で設定されている書式を崩さずに「値データのみ」を貼付けることができます。

 

こんなふうにして「日付」「科目コード」「金額」「摘要」の各データを、、、↓

 

エクセル簿記の仕訳帳にコピペしていきます。するとこんな仕訳帳ができあがります!

 

仕訳帳ができれば青色申告帳簿はほぼ完成!

みての通りエクセル簿記では、仕訳帳が完成すると、そのデータを自動集計&転記して、各決算書を自動作成してくれます↓

 

住所や期首資産額など、一部情報は手入力する必要がありますが、、、仕訳帳ができてしまえば青色申告帳簿は8割完成です!

エクセル簿記で最終的にできあがる帳簿がこちらです↓

  • 仕訳帳 ※提出不要
  • 青色申告決算書(①②③④) ※必ず税務署に提出
  • 総勘定元帳 ※提出不要
  • 固定資産台帳 ※人によっては提出
その他、必ず税務署に提出しなければならない申告書Bについては、別途作成する必要がありますが、キホン的に青色申告決算書の数値データを書き写せばいいだけだったのでかんたんでした。

 

会計ソフトを使うと年間1万円前後のコストがかかってしまうので、エクセルを使える方ならこの方法がおすすめです。

我家はこの方法で2回申告していますが、問題なく受理されています。今後もオリジナル仕訳帳×エクセル簿記で申告していくつもりです(○ˊᵕˋ○)

 

PS 青色申告について分からないことがあれば最寄りの「青色申告会」を活用してみてください。

簡単な記帳指導であれば無料でサポートしてくれます♪

【まさに駆け込み寺】帳簿のつけ方が分からない人は青色申告会を頼ればいい

2019.12.15



 

そうたろ
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7 件のコメント

  • 今まで、白色申告を行っていましたが、今年度より思い切って青色申告にチャレンジすることにしました。今までは、独自でエクセルを使って申告していましたが、青色に変更するにあたり、フリーソフトも検討しましたが、限られた経費しか発生しないので、ソフトを利用するまでもないのでは?と、色々検索したところ、こちらにたどり着き、とてもシンプルで使いやすそうと、早速テンプレートをダウンロードしたところです。「事業主借」は、まさに救世主!!でも、このままいくと、貸借対照表の負債の部の「事業主借」だけが、どんどん増えていくことになるのですが、大丈夫でしょうか?

    • あだっちさん、記事を読んでいただきありがとうございます^^

      >貸借対照表の負債の部の「事業主借」だけが、どんどん増えていくことになるのですが、大丈夫でしょうか?
      あくまでも参考情報としてお返事させていただきますと、、、(我家はまだまだ勉強中の身ですので)
      たしかにおっしゃるとおり事業主借の数字が増えていきますが、我家の場合は年末付けで(12月31日)事業主貸処理を行い(借金を返済する)、この部分を相殺させています。
      https://min-life.com/wp-content/uploads/2020/03/2020-03-28_21h48_46.png

      具体的にはこのように相殺させることで、翌期首の時点では借金がチャラになるので、問題ないと考えています↓
      ➀当期末の元入金+➁当期の所得+➂当期末の事業主借-➃当期末の事業主貸 = 翌期首の元入金
      https://min-life.com/wp-content/uploads/2020/03/2020-03-28_21h51_57.png

      ※実際にこの帳簿で青色申告会からも「OK判定」をいただきました。
      参考にしていただけると幸いです。

      • コメントありがとうございました。とても、参考になります。
        事業主借、事業主貸のおかげで、何とか仕訳が簡単にできるようになりました。
        そこで、もう一つ伺っても、よろしいでしょうか?
        貸借対照表の作成の件ですが、青色申告の初年度の場合、期首の資産の部は、何を見て、どのように記入すればよいのでしょうか?1月1日の個人用の預金通帳の残高を記入するのでしょうか?

  • 度々、すみません。
    期末に、借方 事業主貸、貸方 現金 の振替を行うことによって、資産の部の現金がマイナスになってしまうのですが、どこか間違っているのでしょうか?
    また、期首、期末の元入金は、手入力するのでしょうか?それとも、自動で入力されるものなのでしょうか?

    • 参考にしていただいたようで何よりです^^

      >貸借対照表の作成の件ですが、青色申告の初年度の場合、期首の資産の部は、何を見て、どのように記入すればよいのでしょうか?1月1日の個人用の預金通帳の残高を記入するのでしょうか?
      我家の場合は開業日時点での、事業用に使うと決めた個人通帳の残高を記入しました。

      >期末に、借方 事業主貸、貸方 現金 の振替を行うことによって、資産の部の現金がマイナスになってしまうのですが、どこか間違っているのでしょうか?
      すみません、我家は税理士資格もありませんし、頂いた情報だけではどこに問題があるのか正直分かりません・・・(^-^;
      お近くに青色申告会がありましたら頼ってみてはいかがでしょうか。
      ≫ 【まさに駆け込み寺】帳簿のつけ方が分からない人は青色申告会を頼ればいい
      (我家もすごく助けられました)
      要望にお応えできず申し訳ないです。。

  • とても参考になりました! 私も今年からExeclBでつけてみました。
    おかげさまでぶじ、申告書を郵送してきたところです。ありがとうございました! 

    • Hiroさん、コメントありがとうございます!
      我家も探り探りはじめた青色申告で、まだまだ効率化の余地があるかもしれません。
      が、お役にたてたようでとても嬉しいです(*^-^*)
      今後も有益な情報を公開していきますのでよろしくお願いします。

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