みなさんこんにちは!そうたろ(@minlife2016)です。
この記事を書いている2022年時点で、自作のエクセル家計簿を使いはじめて10年が経ちました。
エクセル家計簿をつけはじめた2012年当時の金融資産は、150万円にも達していませんでしたが、2023年現在は1,590万円まで増えました。


資産推移をグラフにするとこんなかんじです。

今後も細かなアレンジはしていきますが、現状のテンプレートは「完成形」だと思っていて、この先もずっとこの様式で家計管理していくつもりです。
このテンプレートが、あなたの家計管理を支える有益なツールになれると嬉しいです(^-^)
ということで今回は、我家がずっと使い続けているエクセル家計簿テンプレートについて、その使い方を紹介していきます!
この記事で公開しているテンプレートは簡易バージョンのタイプです。
機能やアフターサポートを充実させた、完全バージョンのテンプレートをご希望の方はこちらのコンテンツをご検討くださいませ(。ᵕᴗᵕ。)”
完全バージョンの完成済みテンプレートが付属しており、テンプレートの使い方&作り方、カスタマイズ方法や便利テクニックなどの全てのノウハウを、テキスト・画像・動画をフル活用して解説しています。
無料のメールサポート(回数無制限)もついています。わからないこと・むずかしいことがあれば解決のお手伝いができます!
エクセル家計簿歴10年分のノウハウをすべて詰め込んだ自信作です。
エクセル家計簿を徹底的に使い倒したい方はぜひご活用くださいませ(○ˊᵕˋ○)
見出し
【まえおき】このエクセル家計簿はピボットテーブルを使います
我家のエクセル家計簿を作るうえで、重要なポイントになるのが「ピボットテーブル機能」をフル活用しているという点です。

ある程度、エクセル操作の経験がある人でも、あまり馴染みのない機能かもしれませんね。
ピボットテーブルというのはエクセルに標準で備わっている機能で、「膨大な数字やテキストのデータを一瞬で自動集計して一覧表を作ってくれる」という素晴らしい機能です。
我家のエクセル家計簿は、このピボットテーブル無しでは成立しません。
ネット上にはさまざまなテンプレートが公開されていて、マクロや関数を多用するものも多いですが、我家のテンプレートはマクロは一切使用しません。
そのかわりに、ピボットテーブルをフル活用して機能実現しています。
ピボットテーブルを使うメリットとできることについては以下の記事にまとめましたので、よければ参考にしてみてくださいね。
【無料】エクセル家計簿テンプレートのダウンロード
さっそくですが、テンプレートはこちらからダウンロードできます。

エクセル家計簿テンプレート_簡易ver.【2022】
エクセル家計簿の構成について
この記事では、Microsoft officeのサブスクリプションサービス「Microsoft 365」のエクセルアプリ[2022年4月時点]を使って解説していきます。そのため他のエクセルVer.とは、仕様や操作方法が異なる点があるかもしれないことをご了承くださいませ。
我家のエクセル家計簿は、大きく分けて2つのパートから構成されています。
- 記録シート ⇒ 収入額や支出額など、日々の家計データを入力するシート
- 年間収支表(ピボットテーブル) ⇒ 記録シートのデータを元に、年間の収支状況を見える化した一覧表
これが①記録シートになります。我家の実際の家計データです。


そしてこれが②年間収支表です。
上記の家計データを、ワンクリックで簡単に一覧表にできる優れものです。

家計管理で使うシートについて
さて、具体的なテンプレートの使い方を説明していきます!
実際に家計管理で使う記録シートがこちらです。

年間収支表はこちらです。


記録シートの入力について
入力が必要な項目について
記録シートの以下のピンク色のセル(4つ)については必ず入力する必要があります。
- 月
- 費目(大・中)
- 実績


上記以外の項目=ピンク色のセル以外の項目については(日/小カテゴリ/メモ/支払先受取元/支払方法受取方法)、年間収支表を作るときに参照しないので、入力してもしなくてもどちらでも構いません。
費目の「小カテゴリ」については、大カテゴリと中カテゴリのみでは分類しきれない場合にのみ入力する、という使い方になります(空欄でもOK)。
収支データの入力要領について
記録シートでの入力手順ですが、入力例のように、収入と支出の各データを日付順に書き込んでいけばOKです。

入力制限のない完成済みテンプレートをはじめ、テンプレートの作り方やトラブルシューティング、カスタマイズ方法など、エクセル家計簿に関するすべてのノウハウをまとめた解説マニュアル「やさしいエクセル家計簿のはじめ方」として販売しておりますので、ご検討いただけますと幸いでございます(。ᵕᴗᵕ。)”


ちなみに、月の一番下にある実績金額セルについては(=家計簿上の残金を算出するセル)、現金残を算出するためのかんたんな数式を組み込んでいるので、この数字は自動算出されます(手入力不要)。

大カテゴリの費目は色分けしておくと見やすいです。
我家では「収入」「支出(変動費)」「支出(固定費)」「貯蓄」と4パターンに色分けしています。
データの追加入力方法
家計データの追加入力は、以下のように行を挿入して入力スペースを作り、下方向にどんどん追加していけばOKです。

月をまたぐときの追加入力方法
月をまたぐときは前月分のデータを丸ごとコピペして、必要に応じて削除・修正するのが楽ちんだと思います。



年間収支表への反映方法について
実際に記録シートに支出データを追加して、年間収支表に反映させてみます。
- 費目や店名が同じなら、以前入力したデータをコピペすると楽ちん
- 年間収支表の更新は「表上で右クリック」>「更新をクリック」で完了
- 費目名は自由に入力してOK(各カテゴリに入力した費目が年間収支表に自動反映されます)

翌月分についても、「前月分まるっとコピペ」によりかんたんに年間収支表に反映できます。

年間収支表の便利な使い方について
費目の並び替え方法
- 「費目名」の上で右クリック
- 「移動」をクリック
- 「移動させたい場所」を選択

月の並び替え方法
- 「月名」の上で右クリック
- 「移動」をクリック
- 「移動させたい場所」を選択

【さいごに】エクセル家計簿を習得できると家計管理を鬼効率化できる!

エクセル操作が苦にならない方は、ぜひエクセル家計簿で家計管理することをおすすめします!
もっと楽に・もっと早く・もっと楽しくを実現するために、テンプレートを自由自在に自分好みに変更できるので、家計管理を極限まで効率化できます(^-^)
効率化できると家計簿は長続きします!
我家も10年エクセル家計簿を続けてきたおかげで、ひとつの目標だった「貯蓄1,000万円」を2019年に達成することができました。
読者のみなさんにも、オリジナルのエクセル家計簿を自作していただき、その素晴らしさを体感してもらえると嬉しいです(○ˊᵕˋ○)